★データ★2009交流戦『確定ジョーカー』対戦成績
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隊長53
2009年06月23日 12:43 visibility188
毎年恒例となりました交流戦確定ジョーカーと
各チームの確定ジョーカーとの対戦成績の発表です。
ジョーカーについては、こちらなど↓
http://baseballsns.jp/member/544/diary/45431/
http://baseballsns.jp/member/544/diary/45485/
http://baseballsns.jp/member/544/diary/46479/
http://baseballsns.jp/member/544/diary/50257/
http://baseballsns.jp/member/544/diary/103910/
交流戦終了後時点で、
・規定投球回数到達
・防御率 〜2点台
・勝ち越していること
を満たしている先発投手がジョーカーの条件
です。
では発表!!!
●●パリーグ●●
【確定ジョーカー】
名前 球団 防御率 勝-負
1 ダルビ 日ハ 1.21 9-2
2 田中 楽天 1.24 8-1
3 杉内 ソフ 1.97 7-1
4 ホール ソフ 2.13 5-3
5 涌井 西武 2.56 7-3
6 岩隈 楽天 2.84 6-4
7 岸 西武 2.96 7-1
◆◆セリーグ◆◆
【確定ジョーカー】
名前 球団 防御率 勝-負
1 吉見 中日 1.45 6-3
3 館山 ヤク 2.32 8-0
4 大竹 広島 2.35 5-3
6 下柳 阪神 2.63 5-4
7 朝倉 中日 2.89 5-3
【ジョーカー資格該当せず】
2 チェン 中日 1.53 2-2
5 東野 巨人 2.47 2-4
パリーグは納得の選定です。
特に上位4投手は、
今シーズンQS率(※)100%なので文句なしでしょう。
ホールトンは、交流戦前までは勝ち星に恵まれず、
暫定ジョーカーではありませんでしたが、
それまでもきっちり先発の役目を果たしており、
ようやく交流戦になって結果が現われたという感じです。
先発5試合でチーム5勝ですから、影の交流戦MVPに選定します。
(※)QS:クオリティースタート=先発6回以上、自責点3以下の回数
QS率:QS÷先発登板数×100
セリーグは何故?という投手も含まれているかもしれませんが、
これが自責点という数字のマジックです。多くは語りません・・・(逃)
そして、交流戦中、各チームが、
確定ジョーカーと対戦した試合数とその試合成績は
次の通りとなりました。
(ジョーカー自身に勝ち星が付いた付かなかったかは関係なく、
ジョーカー先発試合の結果がどうだったかというデータです)
【球団別確定ジョーカーとの対戦成績】
球団:対戦数(勝敗分)−昨年対戦成績−一昨年対戦成績
阪神:8試合(2-5-1)−4試合(2-2)−10試合(2-7-1)
中日:7試合(1-6-0)−3試合(1-2)−8試合(2-6)
ヤク:6試合(2-4-0)−4試合(1-3)−6試合(3-3)
読売:6試合(3-3-0)−6試合(3-3)−8試合(4-4)
横浜:4試合(1-3-0)−7試合(2-5)−5試合(3-2)
広島:4試合(2-1-1)−5試合(2-3)−3試合(0-3)
球団:対戦数(勝敗)−昨年対戦成績−一昨年対戦成績
オリ:5試合(0-5)−6試合(3-3)−3試合(1-2)
楽天:5試合(1-4)−7試合(2-5)−6試合(0-6)
西武:5試合(2-3)−7試合(1-6)−5試合(2-3)
千葉:4試合(1-3)−4試合(1-3)−2試合(1-1)
福岡:4試合(3-1)−7試合(2-5)−5試合(1-4)
日ハ:3試合(1-2)−6試合(4-2)−3試合(2-1)
セリーグでは、
最も多くジョーカーと対戦してしまったのが阪神。
一昨年も10試合も対戦してしまい交流戦負け越してしまいましたが、
今年も8試合の対戦が大きな原因で交流戦負け越し。
ただし、ラズナー(楽)やワズディン(西)といった、
楽勝で勝てるはずの逆ジョーカーにもあっさり負けているので、
運不運を嘆く資格はありません(涙)
次に中日の7試合が続きます。
セリーグでは対ジョーカーとの対戦勝率が最も悪いのがこの中日。
それでも交流戦順位上位なのは立派です。
強い相手には無抵抗主義を貫く落合らしい戦い方でした。
逆にジョーカーとの対戦でも徹底抗戦するのが読売。
6試合対戦で3勝3敗と健闘。
特にダルビッシュに唯一に黒星を付けたのが読売です。
ってか、ダルビッシュしばき!
この球団は不思議なことにジョーカーとの対戦が3年連続5割です。
同じく不思議なのが広島。
何故か毎年ジョーカーとの対戦が少なく恵まれている球団です。
パ各球団が観客の入る阪神や巨人戦を意識しているという表れかもしれません。
さて、パリーグですが、
そもそもセリーグのジョーカーが大したことないので、
数字としてはあまり面白みがありません。
1番多くジョーカーと対戦したオリックスが、
5試合で0勝5敗。
そのまま成績に直結してしまいました。
逆に4試合で3勝1敗と好成績を収めた
ソフトバンクが交流戦優勝と、順当の結果となりました。
以上が純粋なジョーカーとの対戦成績でした。
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続いてジョーカーvsジョーカーの直接対決を除いた成績です。
これらの試合は、
『相手がジョーカーで自軍がジョーカーではない試合』
つまり、純粋に不利な対戦数です。
言い換えると、最初から諦めざるを得ない、
当日券では決して観戦してはいけなかった試合の数です(笑)
【球団別確定ジョーカーとの対戦成績(ジョーカー直接対決除く)】
球団:対戦数(勝敗分)−昨年対戦成績
阪神:7試合(2-4-1)−1試合(1-0)
ヤク:6試合(2-4-0)−3試合(0-3)
読売:6試合(3-3-0)−5試合(2-3)
横浜:4試合(1-3-0)−7試合(2-5)
中日:3試合(0-3-0)−2試合(0-2)
広島:2試合(0-1-1)−2試合(0-2)
球団:対戦数(勝敗)−昨年対戦成績
オリ:5試合(0-5)−6試合(3-3)
千葉:4試合(1-3)−3試合(1-2)
日ハ:3試合(1-2)−2試合(2-0)
楽天:2試合(0-2)−6試合(1-5)
西武:2試合(1-1)−5試合(1-4)
福岡:2試合(1-1)−6試合(2-4)
楽天は捨て試合が2試合しかなかった割りには、交流戦で踏ん張れず、
ソフトバンクはその逆でした。
まぁパリーグの場合、ほぼ成績通りの結果となりましたね。
ヤクルトが捨て試合が6試合もありながら、2位とは立派です。
阪神の場合、先発が発表された瞬間からため息が出た試合が
昨年は1試合しかなかったのが今年は7試合に激増。
そりゃぁアカンわぁ。
がんばって2勝しましたが、
途中まで完全試合に押さえられながらも奇跡的に大逆転した
楽天マーくん戦と、
これまた完璧に押さえられながらも杉内降板後、
逆転サヨナラ勝ちしたソフトバンク戦の2試合。
残りは完全にやっつけられました・・・
【まとめ】
2009年の交流戦も無事終了。
今年の特徴としては、ジョーカー直接対決が少なかったことでしょうか。
ジョーカー返し(目には目を歯には歯を、エースにはエースを)を無理にするより、
1日ずらして楽に戦える方を各監督が選んだのかもしれません。
特にダルビッシュとの対戦は顕著でしたね。
ではでは、また来年!
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