★データ★交流戦『確定ジョーカー』と対戦成績まとめ

  • 隊長53
    2008年06月25日 23:21 visibility151


さて、お待たせしました。
交流戦確定ジョーカーと各チームの確定ジョーカーとの対戦成績
の発表です。


ジョーカーについては、こちらとこちらなど
http://baseballsns.jp/member/544/diary/45431/
http://baseballsns.jp/member/544/diary/45485/
http://baseballsns.jp/member/544/diary/46479/




・規定投球回数到達
・防御率〜2点台
・勝ち越していること
の条件を満たしている先発投手がジョーカーの定義です。
では早速発表!!!





●●パリーグ●●
【確定ジョーカー】
名前 チーム 防御率 勝-負
1 ダルビ 日ハ 1.79 7-3
2 岩隈  楽天 1.87 11-2
3 帆足  西武 2.11 6-1
4 成瀬   千葉 2.28 4-3
5 杉内  ソフ 2.41 6-4
6 スウィ  日ハ 2.59 6-2









【ジョーカー資格喪失または該当せず】
(7 小松  オリ 3.08  4-2)
(8 石井一 西武 3.14 7-4)
(9 山本  オリ 3.14 5-2)
(10 涌井   西武 3.16 6-6)
(XX 唐川  千葉     )







◆◆セリーグ◆◆
【確定ジョーカー】
名前 チーム 防御率 勝-負
2 石川  東京 2.08 7-4
3 岩田  阪神 2.28 5-4 
4 ルイス 広島 2.28 10-5
5 内海  読売 2.45 5-4
6 下柳  阪神 2.58 6-1 
7 川上  中日 2.65 5-3 
8 館山  東京 2.92 6-2











【ジョーカー資格喪失または該当せず】
(1 吉見  中日 1.66 8-0)先発無し
(12 グライ 読売 4.04 6-5)
(XX 高橋 広島 3.18 6-4)規定投球回数未満 





そして、交流戦中、各チームが、
確定ジョーカーと対戦した試合数とその試合成績は
次の通りとなりました。
(ジョーカーに勝ち星が付いた付かなかったかは関係なく、
ジョーカー先発試合の結果がどうだったかというデータです)






【球団別確定ジョーカーとの対戦成績】
球団:対戦数(勝敗)−昨年対戦成績       
横浜:7試合(2-5)−5試合(3-2)
読売:6試合(3-3)−8試合(4-4)
広島:5試合(2-3)−3試合(0-3)
ヤク:4試合(1-3)−6試合(3-3)
阪神:4試合(2-2)−10試合(2-7-1)
中日:3試合(1-2)−8試合(2-6)








球団:対戦数(勝敗)−昨年対戦成績       
西武:7試合(1-6)−5試合(2-3)
楽天:7試合(2-5)−6試合(0-6)
福岡:7試合(2-5)−5試合(1-4)
オリ:6試合(3-3)−3試合(1-2)
日ハ:6試合(4-2)−3試合(2-1)
千葉:4試合(1-3)−2試合(1-1)







セリーグは、
最も多くジョーカーと対戦したのが横浜。
弱り目に祟り目、死人に鞭を打つ
という感じで、パリーグは対横浜にこれでもか
とジョーカーをぶつけてまいりました。。。(汗)
交流戦ダントツ最下位だったのも頷けます・・・






最も対戦に恵まれたのが中日でわずか3試合。
しかし、12勝12敗と奮わず。
交流戦苦手ぶりを発揮しておりました・・・



阪神は昨年の10試合から4試合と激減。
しかも上位4とは一度も対戦せず、組み合わせに恵まれました。


読売は6試合も対戦しながら3勝3敗と健闘。
阪神と共にジョーカーとの対戦で負け越しておらず、
この踏ん張りが好成績に繋がりました。



パリーグは、
千葉ロッテだけが恵まれた感じですが、成績は奮わず。
西武は7回対戦で1勝6敗と大きく貯金を減らし、
交流戦でつまづいてしまいました。




また、交流戦上位争いした
福岡ソフトバンクと北海道日本ハムですが、
前者がジョーカーと7回対戦し2勝5敗と苦戦したのに対して、
(ソフバンはこれで良く優勝できたなぁという感じですが・・・)
後者は、6戦4勝2敗と好成績。
理由は、やはり、自軍にジョカーを2枚持っていたので、
ジョーカー返し(直接ジョーカー対決)
で凌ぐことができたからでしょう。








という訳で、今度は、
ジョーカーvsジョーカーの直接対決を除いた成績を調べてみました。


【球団別確定ジョーカーとの対戦成績(直接ジョーカー対決除く)】
球団:対戦数(勝敗)       
横浜:7試合(2-5)
読売:5試合(2-3)
ヤク:3試合(0-3)
広島:2試合(0-2)
中日:2試合(0-2)
阪神:1試合(1-0)








球団:対戦数(勝敗)    
楽天:6試合(1-5)
福岡:6試合(2-4)
オリ:6試合(3-3)
西武:5試合(1-4)
千葉:3試合(1-2)
日ハ:2試合(2-0)







これらの試合は、
『相手がジョーカーで自軍がジョーカーではない試合』
つまり、純粋に不利な対戦数です。
言い換えると、最初から諦めざるを得ない、
当日券では決して観戦してはいけなかった試合(笑)の数です。






日本ハムはジョーカーと6試合対戦しているものの、
ジョーカー返しで相殺し、
わずか2試合にまで減らしています。(さらにその2試合に勝利)
同じく阪神も4試合を1試合※に減らしています。
昨年に比べ対戦に恵まれた上に、自軍もジョーカーを持つことにより、
今年は大きく成績を伸ばしました。







※端から負け試合だったのは、6/7(土)杉内vs能見のみ・・・結果は延長勝利


一方、横浜は、自軍にジョーカーを持たないため、
ジョーカーと対戦した試合がそのまま数字になっています。
阪神との格差が6試合で、そのまま成績になって現われました。




【まとめ】
2008年の交流戦も無事終了。
変則日程の交流戦では、
やはり先発投手陣が整備できているチームが有利になります。
今年は、昨年ほどパリーグ先発投手陣が猛威を振るわなかったので、
セリーグも踏ん張ることが(特に我が球団)できました。







今年は昨年のただジョーカーとの対戦数だけでなく、
ジョーカー返し(目には目を歯には歯を、エースにはエースを)
という新しい要素を入れることにより、
先発投手陣の重要性がよりはっきりしました。
ただ集計が・・・めんどくせーめんどくせーMAXめんどくせー
石井一のように最終戦でいきなり防御率3点超えなんてのがある大変(笑)






まぁ逆にジョーカーそのものの定義に課題があることが分かりました。
交流戦だけの成績だけ見るのが明確なんでしょうが、
今年の多田野のように交流戦で突如登場してそこそこ活躍した投手を
ジョーカーとしていいのかというと疑問符が付きますし・・・
来年までによりよい選出方法を考えることにしましょう。





ではでは、また来年!

























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