日本の貧困について
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KREX
2023年04月22日 09:48 visibility372
【相対的貧困】
相対的貧困とは、その国や地域の水準の中で比較して、大多数よりも貧しい状態のことを指しています。
開発途上国だけではなく先進国でも相対的貧困は問題視されています。日本でも調査が行われており、基準となる貧困線は、総務省の全国消費実態調査では 135 万円(2009 年)、厚生労働省による国民生活基礎調査では 122 万円(2012 年)とされています。
日本における相対的貧困率は、約15%とされてます。高齢者世帯や一人親世帯を中心に、約6人に1人が相対的貧困に直面しているのが現状です。
相対的貧困は、相対的貧困層だと自覚していない場合もあり、適切な支援が受けられなかったり、徐々に体調不良に陥ったりするという問題も起きています。
【隠れ貧困】
隠れ貧困とは、
一般的な人並みの生活を送っているように見えていても、実は家計が火の車状態で貯金ができない状態のことを言います。
つまり、収入−支出=0 もしくはマイナス
になっている状態のことを言います。
日本の貧困問題について知り、今、私たちに何ができるのかを考えましょう。
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