社会問題

お疲れ様です。某大学アメフト部の悪質タックルの件。試合のプレーがここまでの社会問題になりました。監督、コーチの選手への指示の有無・・・当事者で意見や認識が食い違ってますが、映像で見た限りタックルした選手の発言が一番真実に近いと思います。

 

普通、学生の試合ではフェアプレーが最優先されるべきだ。と私は思います。ただ単に競技を通じて人間教育する場だとか、そんな綺麗事ではないです。学生という身分ではトラブルがあった際の補償等も周囲の大人に助けてもらう事もある、そうした立場であるので危険なプレーは自重しないといけないと思います。

 

それぞれのスポーツにはルーツがあります。危険なスポーツだからこそ、それを未然に防ぐ為にルールがあり、それを破れば選手、チームにペナルティが与えられる。各チームがそれを遵守できるから試合や大会が運営されて、そうした先人のお陰で伝統が有るのだと思います。

 

そうした前提を根本から覆えした前監督とコーチ陣の指導方針は非難されて至極当然と思います。もっと驚いたのが昨日の夜行われた緊急会見での発言・・・被害選手への謝罪について、連絡があるまで待つという姿勢には流石に憤りを感じます。

 

去年の高校野球の明治神宮大会で、系列の高校と北信越の代表校が対戦。1点入ればサヨナラという場面で二塁ランナーとキャッチャーが本塁上で接触。ランナーがキャッチャーにぶつかっていく形になりキャッチャーが負傷してます。

その時にケガをしたのが系列高校側で、監督や部長の教員が審判や相手チームへ猛抗議してました。相手の監督もその場で帽子を取って謝罪し、試合後も「あのプレーはラフプレーでした」と発言してます。こうした対応が、人として有るべきだと考えます。

 

まずは被害に遭われた選手が無事に回復して再びプレーできる事、実名を公表した潔い青年が良い人生を歩んで行けることを切に願っています。

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