出汁 feat. 人の味

実は、イニエスタより、チャビが好きでした。

 

志藤です。

 

普段は、コーヒーショップを営んでおります。

 

先日、BRUTUSという雑誌に掲載頂きました。

10代、20代と自分自身、長く嗜んで来た雑誌です。

天下のマガジンハウス。

音楽をして、文化層に近い界隈にいた僕らからしたら、BRUTUSに載るというのは、ちょっとした事件です。

 

今回、しかも、1ページ丸々を貰うという。

 

小一時間の取材と言われたにも関わらず、業界や世間への悪口をたっぷり三時間程。頼まれてもいないのに商品を出してしっかりマガハ社で領収書を切る。好きな音楽はと聞かれ、パンクロックですかねぇーと、つっけんどんに返す(実際、PUNKそんな詳しくない)。

 

それくらいでいいんです。

 

手前の面で飯を食っているわけで、上を見ても下を見ても、大きいものは何もないわけです。おまけに小さな街の小さな珈琲屋です。へこへこするのがお門違いじゃねえかと思います。自分も何かの看板の上で胡座でもかいてみてえもんだなあと思います。忖度、媚び諂いは逆に食いっぱぐれる。

 

はい。とても真摯な取材陣でした。

事前にお忍びで来て頂き、再三に渡る連絡のやりとり、腰の低さ。おまけに、二回も取材をしに来て頂きました。流石だなと思いました。

 

どこかで相性が良かったのか、この度、1ページを頂い

たようです。Webでも編集の方が、うちを取り上げてくれたようです。是非。

 

https://magazineworld.jp/brutus/brutus-editor-909-2/

 

サッカーもそうですが、昨今、ネタやトレンドの探し合いが著しい気がします。情報化社会なんでしょうか。

現実でも、Twitterのタイムラインに流れている様なスピードと希薄化を感じる。文化に昇華する前に、娯楽やファッションで終わらない様に、自分達の嗜みとの距離を見直す必要があるのではないでしょうか。

 

 

と、自分の話になってしまいましたが、今シーズンも自営業とフエンテ活動の両立を頑張らねばと思います。

最近、若手の大学生が多く入って来ている。

キレよりコクで、コクを越えて、透き通った出汁の様にプレーしていきたい。

 

次は、風呂仲間の北さん、よろしくですー。

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