「炭鉱の町に咲いた原貢野球」

お早うございます。

いやまだ、こんばんは?でしょうか?。

昨日家で少し飲みすぎた福嶋です。

 

だんだんここ常陸の国水府地区も寒くなってきました。

今日は冬用の毛布と炬燵布団をコインランドリーで洗濯をして干して完全に冬支度です。

 

先日で本年度最後アマチュア野球の明治神宮大会も無事、大学の部は立正大、高校の部は札幌大谷の優勝で幕を閉じました。相変わらず明治神宮野球のグッズの購入も当然しております。

 

あとは第100回選手権大会の限定版ベース型ペナントとバスタオルが来て、そして来年3月朝日新聞で発売する高校野球100年史(\16,000)がきて終わりです。

 

第100回大会の記念大会でいくら支出したでしょうか?

後で正確に計算してみたいと思います。

 

ところで今「炭鉱の町に咲いた原貢野球」(集英社文庫)を読んでおります。

面白いです。巨人の原辰徳の野球の原点、そして原貢という人間の野球に対する恐ろしいほどの信念を感じさせる文庫本です。

圧倒的に力の差がある相手を倒す、いわゆる下馬評を覆す、今でいえば下剋上をするためには「何を、どうすればいいのか?」

 

1965年(昭和40年)の第47回大会で大方の予想を覆して、福岡県代表の三池工業高校の初出場、初優勝の軌跡を綴った書籍である。

 

決勝戦では圧倒的有利の高校生離れした銚子商業の木樽投手を擁する銚子商業を2対0で破った奇跡

高校野球は「強いものが必ず勝つ!」ということではないということを教えられた。

 

この決勝戦の負けは相手の銚子商業の斎藤一之監督も相当悔しかったらしく、酒豪でならしていたのがより酒を飲んだのが命を縮少したのかもしれない。

 

しかし、その後9年度斎藤さんも土屋、篠塚らを擁して天下取りに成功している。

 

この本を読んだときに感じたのは、私が経験した高校野球の3年間とまったく同じ感覚だったということだ

 

まずは監督には神格化しており絶対服従、殴られるのは当たり前、時には「けつバット」これがまた痛い。

ノックバットのグリップエンドで頭は「こつん」これも脳天に響いて何とも言えな痛さがある。

練習中は当然ながら水は厳禁と今でいえば、完全なる暴力行為になるんだろう!

けど唯一練習終了しグランドを出れば、いいおやじであった。

 

だからこそ監督と選手の信頼関係が築けたと思う

 

私の高校時代と唯一三池工業が違うのは、1~3年生の間で上下関係があり先輩からの理不尽な行為があったことだ。

 

ただそれも当時は当たり前を思っており、だから今、多少理不尽なことがあっても耐えられると思う。

 

原貢は福岡県(三池工業)で優勝して、その5年後神奈川県(東海大相模)でも優勝している。

やはり高校野球では完全なる名将である。

 

2019年からいよいよ春選抜は第100回大会へ、夏の選手権は第150回~200回へ向け歩みを進めてゆくことになる。

 

この冬のOFFシーズンはまだ読んでいない高校野球、アマチュア野球の書籍を読み漁り、さらに色んな角度から

高校野球、アマチュア野球の見識を高めてゆきたいと思う次第です。

 

最後に本日は大相撲千秋楽、高安初優勝してほしい!

 

                                          以上です。

 

 

 

 

 

 

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