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初めてのワールドカップから20年

日本が初めてワールドカップに出場した日から今日で20年

 

 

たくさんの旅行会社がツアーを募った1998ワールドカップフランス大会。

 

テレビで、チケットが空売りされていたこと、

多くの旅行会社がチケットを確保出きないことが報道された。

 

自分が申し込んだ旅行会社からも連絡が来た。

 

やはりチケットの用意が出来なく、

キャンセルされるか

そのまま現地に向かわれるか数日後までに回答がほしいと。

 

 

☆☆☆

夢だった、日本がワールドカップに立つ瞬間

 

さらに

マラドーナでサッカーにはまった自分にとって

マラドーナの祖国であるアルゼンチンと日本が戦うなんてまさに夢の一戦だった。

 

チケットが無いのに行っても、、、

本当は行ってみたいのに

飛行機が苦手故、

長時間乗るのが怖かったのもあり、

そんなふうに諦めようとしていたとき

 

 

「行ってきなよ!」

背中を押したのは

 

家族のなかで誰よりも保守的でインドア派で

「そんなのやめておきなよ」絶対いちばんに言うはずの母だった。

 

 

男友達二人は、私の決断に従うからと

私の決断を待っていた。

 

「行こう!」

数日後に彼らに伝えた。

 

ボンボネーラの青いTシャツを着ていた自分に成田空港でたくさんのテレビ局がインタビューに来た。

 

旅行会社がどんな対応を取っているのか

記者の方々からすごく聞かれた記憶がある。

 

 

☆☆☆

コペンハーゲン空港を経由してシャルル・ド・ゴール空港に到着

 

そこからパリ市内のホテルに移動

 

初めてのパリは

なにもかも刺激的だった。

 

凱旋門にエッフェル塔、

ルーヴル美術館、ノートルダム大聖堂にセーヌ川。

 

 

小さい頃から憧れていた心ときめくものばかり。

 

シャンゼリゼ通りのカフェからは

ハイネケンビールをあおるオランダサポーターが溢れていた。

 

 

世界でいちばん賑やかいサポーターはオランダ人だとそのとき思った。

そのノリの良さと面白さにオレンジサポーターが大好きになった。

 

 

(ルイヴィトンのお店の前は日本人で溢れていた)

 

 

 

☆☆☆

アルゼンチン戦の前夜を迎えた。

 

旅行会社(日通旅行だった)さんがギリギリまでチケット手配に奔走してくれたものの

とうとうチケットは手配出来なかった。

 

(JTBで申し込んだ方たちは全員チケットが確保出来たようだった)

 

 

☆☆☆

パリからTGVに乗り、トゥールーズへ。

 

チケットを手配出来なかった各旅行会社のツアー客の皆で

体育館での観戦をすることとなったのだ。

 

 

諦められなかった私たちは体育館に並ぶ列から離脱し

スタジアムに向かう道路の前まで行った。

 

 

そこから先はチケットを持った人しか入れない。

 

歌手の徳永英明さんが自転車でその道を行き慣れた地元民のように颯爽と入っていく姿がとても羨ましかった。

 

 

体育館に戻るのは嫌だった。

 

あてもなく道路を歩いていると

やはりチケット無い騒動に巻き込まれたアルゼンチンサポーターがたくさんいた。

 

これから近くの河川敷でパブリックビューイングがあってそこに向かうという。

 

行き先がきまった!

 

 

☆☆☆

スタジアムには入れなかったけど

大画面に日本代表の選手が映り

 

会場の日本サポーターの全員で手を繋いで

君が代を歌ったときは涙が止まらなかった。

 

 

 

 

日本は残念ながら敗れたけど

「日本の選手は素晴らしかった!俺たちはこのグループリーグを1位で抜ける。日本は絶対に2位で抜けてこい!」そう声を掛けてくれたアルヘンティーナたちの熱い、優しい言葉は今でも忘れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大会は開催国のフランスが快進劇

 

試合の夜、車クラクションを鳴らし勝利を祝うパリ市民と

 

その心地よい音を聴きながらホテルの1階のラウンジで各国のサポーターと夜な夜な語り合ったのは良き思い出のひとつだ。

 

 

☆☆☆

ツアー代金は24万円だった。

 

観戦チケットがなく、スタジアムには行けなかったけど

 

ごはんもロクに食べず、チケット手配に奔走してくれていた旅行会社のスタッフさんに逆に申し訳なく思うほどだった。

 

 

最高な体験をさせてもらった。

 

 

 

それなのに、

 

 

 

旅行会社からは後日15万円が口座に振り戻されていた。

 

 

チケットが無かったのは残念だったけど

その裏で人のあたたかさ、魅力にたくさん触れた旅になった。

 

 

☆☆☆

「行ってきなよ!」と言った母はどこへ行ったのか。

 

いや両親とも

今もピンピン生きているのだけど

 

そんなにサッカーの応援に行って何になるの?などと出掛ける私の背中にチクリと言ってくるのが母だ。

 

(収入のほとんどをサッカー観戦に使い、他二人の娘は嫁にも行って孫も産んでいるなか

ロクに家にもおらず、恋人はサッカーなどとぬかす次女にそう思うのは分からなくもないが)

 

どんなときも現地に向かうことの楽しさに気づかせてしまったのは母上、あなたなのですが、、、

(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年にいちどの寝不足な毎日が明日からまた始まりますねぇ♪

 

現地組は気をつけて&楽しんできて!

 

 

☆☆☆

スカイツリーじゃないよ!

 

 

 

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