スノボデビューの思ひ出

毎年この時期になると、積雪情報が気になってきます。
近場のゲレンデ(ハチ北方面)はここ数年安定した積雪がありません。
それでもなんだかんだで滑れてはいますが。


僕がスノボを始めたのは22歳のとき。
寒い季節にもっと寒いところへ行くなんてありえん!
と思っていたタイプですが、当時惚れてたあのコが「行く!」
って言うた瞬間から「男のロマンは雪山にあり!」となりました。


デビュー戦は岐阜県にあるダイナランドでした。
全身レンタル用品でビシっとキメて、

経験者の先輩から板の取り外しとスケーティングのレッスンが始まりました。
最初はこれでもこけまくりです。
あのコも若干うんざりしている様子。


導入レッスンが終わると、先輩に連れられて一気に頂上まで拉致されました。
最初の5分ほど指導のあと、「じゃ、下で」と言い残して去って行きました。
まさかの放置プレイ。
なんとか滑り降りるしか手段がないので、必死でふもとを目指しました。
あのコは別メニューです。


結局こんなことを夕方まで繰り返し、

最後に多少は滑れるようになったかな、というところで帰路につきました。
疲れ切った帰りの車中は爆睡です。
もちろん、あのコも爆睡です。

 


始めたきっかけはチャラい理由です。が、きっかけなんてそんなもんです。
きっかけはどうあれ、毎年性懲りもなくゲレンデへ行っています。
おもろいもんに出会えたなぁと、きっかけとなってくれたあのコには感謝です。
周囲は年々ゲレンデへ向かう意欲が薄れつつありますが、

どうにか年1回は行き続けたいと思います。

 


ちなみにあのコへの恋心は、距離が離れると共にいつしか融けて無くなりましたとさ。


 

sellスノボ

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