静かなる甲子園

先日のラボーラリニューアルのお知らせ以降、自分の過去日記やレビューの保存・整理作業に没頭しており、あまり訪問出来ていません。失礼しております。

大量の日記の整理（不要な日記の削除）、球場レビューの保存作業はかなりの手間がかかり、なおかつ疲れるばかりで楽しい作業ではありません。

なので気分転換でちょっと日記を。

先日神戸の六甲アイランドを訪れました。目的は美術館の特別展。小磯記念美術館でパリの街並を題材にした絵画の展示があったので鑑賞してきました。（これは端折っておきます。）

その帰路、ふらりと甲子園に立ち寄りました。

阪神電車の甲子園駅。現在はまだ改修工事中です。

完成すると下のような駅になるそうです。

昔の駅舎と比べるとずいぶん垢抜けた物になりますね。個人的には昔のやや小汚い感じが好きでしたがね。（苦笑）

シーズンオフの甲子園は本当に静かです。人影もまばら。

あと１ヶ月ほどでここに大勢の観衆が詰めかけます。球場はそれを待っていることでしょう。

でも個人的にはここのところご無沙汰してしまっています。現在の春夏の高校野球（甲子園）に馴染めないからです。

むしろ今のひっそりとした球場の方に感じるものがあります。

蔦が徐々に広がってきていますね。

昔のような姿に戻るのはまだ先のことでしょうが。

１塁側場外にあるベーブルースのレリーフ。

この周辺にも人は全く居ませんでした。

近年何かと物議を醸した８号門。

徹夜で並んで自分の座る場所を確保するだけならばどうということは無かったのでしょうが、エスカレートして仲間の分などを大量に確保し、他の一般観客を締め出すかのような行為はやり過ぎです。

こういう「いい歳をした大人のバカげた行為」は本当の野球好きとは到底思えません。

甲子園も高校野球も特定の誰かの為に存在するものではありません。

「球場にとって観客はあくまでも一瞬の通りすがり。球場・グランドの神様に恥ずかしくない行為をすべき」、私はそう思っています。

売店も今はまだ閉店中です。

静かなる甲子園。