代表校放浪記～智弁学園（前）

（ＪＲ五条駅前。以前訪れた「箕島駅」と雰囲気が似ているような）
奈良県の地図を眺めると、大仏や鹿でおなじみの古都・奈良市は県の一番北にある。智弁学園のある五條市は県の中西部にあるが、奈良県で平地と言えるのはそのあたりまでで、そこから南半分は山また山が続く。

実は大阪・和歌山との県境にも近いところなのだが電車で行くとちょっとヒマがかかる。なにせ五条駅のあるＪＲ和歌山線は昼間の時間帯には列車が上下１本ずつしか走っていないのだ。大阪のターミナル・難波から高野山へ向かう南海電車で途中の橋本という駅までショートカット（？）できなくはないが、そこからはわずか４駅ながら田園の中を走る近畿ローカル線の旅である。

なんだかなあ～。

五条駅から少し行くと昔からの街道筋に出る。今は国道となって五條の町の中心部を通るが、「本陣」という由緒ありげな名前の交差点を折れると、吉野川を渡る橋がある。なかなかこのあたりは川幅が広い。

♪奈良の五条の橋の上～、ここから対岸に智弁学園の校舎らしき建物が見える。
そして、総本山にも近づいてきた（汗）