代表校放浪記〜和歌山・海南

  • 仲本
    2014年02月16日 20:48 visibility385

今年は本業が忙しく、放浪記はなしか?と自分でも思っていましたが、仕事して寝るだけの生活でそれなりにたまってきたのでぶらり行ってみることにしました。
タビニデタイ(ノД`)…

海南高校はその名の通り和歌山の海南市にあります。海もそう遠くないはずですが駅からの景色は意外に山がちでした。



海南高校のHPによると、駅から学校までは遊歩道で15分、ということです。
遊歩道?
ここには昔、野上電鉄という私鉄が走っており、その線路跡の一部がこうして歩行者・自転車道になっているのでした。




在りし日はこんな車両が走っていたそうです。
さぞのんびりとした雰囲気に見えますが、ここはあまり突っ込まないで行きましょう。そっとしてあげて…(謎)。

ほどなく校舎が見えてきました。 遊歩道から小川を渡ってちょっと入ったところが正門のようです。



学校周りの道は車がすれ違うのも難しいような細道で、おそらく近所の人しか通らない風情。いつもなら周囲をめぐってみたりするところですが、明らかによそ者なので早々に退散しました。
日曜日とあって学校も静かでした。

まったく、放浪は苦労が絶えません
(↑無理にやらなくてもいいんですよ?)

さて野球部は昨年の和歌山県新人戦で4強、シードとなった県大会で準優勝。
いずれも智弁和歌山に2-5、5-6で敗れています。

近畿大会では1回戦で履正社(大阪1位)に1-2で惜敗。一般枠では厳しい成績ですが、21世紀枠で選出となりました。

海南は2年前にも秋の近畿大会に進み、この時は試合を観戦しました。やはり1回戦で奈良大付に敗れて選抜出場はなりませんでしたが、近年の躍進ぶりがまとめて評価されたということでしょうか。
シニアやボーイズで揉まれた選手もそこそこいますが、もちろん近隣の出身者で固めています。

戦前の海南中学時代には選抜に4年連続を含めて7回出場。同一県からの最大選出記録である「昭和8年の和歌山4校」の一角を占めたチームでもあります。

戦後も7回の出場と春に強いところを見せましたが、海南高校としては甲子園出場は50年ぶり(統合された大成高校が統合前に春の選抜に2度出場しているため、各報道では27年ぶり17回目の出場としている)。
緑の「KAINAN」のユニフォームは野球ファンにどんな印象を残すでしょうか?



































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