コロナかもしれない

ほとんど更新していないこのブログであるが

2017年、2018年と、3-4月に個人的に大きな事件があり、一人でかかえこめずに投稿した。

 

昨年は平和な春だったのに

今年は世界中でコロナが猛威を振るう。

 

私自身も感染しているかもしれない、と

今震えている。

 

1月中旬に夫がなぞの病で寝込んだ。

微熱と倦怠感と食欲不振。インフルは陰性。

1週間ほどで治ったが

結婚して20年、1度も病気をしたことがなかった夫だけに正直コロナを疑っている。

 

私は、と言えば2月下旬に風邪を発症。

喉、鼻水、くしゃみの症状で軽度。

ベンザブロックを服用して1週間ほどで治った。

これもコロナかも、と思ったが

この頃は37.5度以上の熱が4日以上続かないと

帰国者接触者相談センターに連絡してはいけないというルールがあったし、

結果的に治ったのでそのまま過ごしている。

ただ週3回通っていたジムはこの頃から自粛するように。

 

以降、たまに出かけることはあっても

基本的に家にいて

電車に乗る時はマスク、

人混みを避け、家に帰ればまず手洗い、

という生活に。

それもこれも1ヵ月もすれば

普通の生活に戻れると思ってこそ。

 

にも関わらず3月20日頃の専門家会議の記者会見は極めて厳しい内容で

あれ以来感染におびえる日が続いている。

 

その後は特に体調に異変は無かったが

2、3日前から喉に違和感が。

そして今日の午後から倦怠感が酷く

食欲も無くなってしまった。

 

厚労省のマニュアルを見ると

強い倦怠感を感じた場合にはすぐ

帰国者接触者相談センターに電話するように書いてあったので

日曜日も開いている窓口に電話をしているが

繋がらない。

 

仮に繋がったとしても

有名人第一号の感染者であるサッカー協会の田島会長の家族ですら受けさせてもらえないPCR検査を

私ごときが受けさせてもらえるとは思えないのだが…。

 

基本的に家に居る身とはいえ、

近所のコンビニやドラッグストアには行くし

生協や宅配便のドライバーとも接触している。

何より夫とは毎日接していて、その夫は毎日電車に乗って会社に行く。

3月中旬から2週間ほどはテレワークをやっていたが、新年度に入ったことでテレワークが難しくなったという。

 

検査を広げることは医療崩壊に繋がると

検査を絞ってきた東京だが、

確かに時間稼ぎはできたが

その間に行われるはずの環境整備がなぜか行われず。

結局武漢や欧米より遅れたタイミングで医療崩壊が始まりつつある。

 

長い自粛期間の代わりに山を低くする戦略だったと聞くが、コレが山の低い状態なのか?

残念ながら指数関数の増加の波に乗ってしまったように見えるが。

早い話が日本の戦略は失敗したのだろう。

 

仮に私が軽症の陽性者であった場合、

このまま検査・隔離できないと

夫やその他の接触者に感染させ

その人がまた感染を広げる。

 

できうることなら症状がある人は

なるべく広く検査を受けさせ

隔離した方が良いと思う。

まずはホテルを軽症者向け施設にするということだが、一時期話題になった選手村はどうなの?都の研修施設は?

 

ただもはやそれでは追い付かないのだろう。

だからこそ検査しないというよりできない。

元々検査能力というか、検査のマンパワーも足りていなかったようだ。

残念ながらそれが日本の現実なのだ。

 

コロナ闘病中の人のツイッターを見ると点滴をやってもらうだけでも違うようだが、これからの軽症感染者は治療は行われないようなので、隔離されるだけで耐えるしかない。

抗ウィルス薬も軽症のうちなら有効というが、もはや東京で軽症者が治療をしてもらえるというのはマスク1ダース分を手にいれるより難しいみたいだ。

治療以前に検査すらしてもらえないわけだから。

 

なぜかこの国では感染者数が少ないうちから重症者が増えて酸素吸入器が足りなくなったり、死人が増えることばかり恐れていた。

ならばなおのこと早期発見、早期隔離・治療を徹底すれば、それこそ重症者を出さずに済んだのでは、と思うのだが。

 

ただ今さらそれを言っても仕方ない。

 

夫の会社は緊急事態宣言が出れば出勤停止になるという。

そういう会社は少なくないだろう。

夫が出勤停止になれば私から夫に感染したとしてそれ以降の感染の連鎖が防げる。

せめて早く緊急事態宣言を出して欲しい。

 

恐い。

帰国者接触者相談センターに電話は繋がるのか。

繋がったとして検査をしてもらえるのか。

検査してもらったとして隔離してもらえるのか。

隔離してもらえたとして安静にしているだけで治るのか。

 

最悪のシナリオは重症化して死ぬことである。

 

まだ死にたくない。

私は若くはないが、死ぬような年齢でもない。

大きな持病もない。

 

でもそれでも死ぬのがコロナである。

 

 

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