相互扶助はどこまで必要?

またもや野球と関係のないグチブログです。

 

義母が倒れてから約2ヶ月。

 

近所の救急病院→手術のために転院→再度近所の救急病院に転院→リハビリ病院に転院

とすでに4つの病院を転々とし

その度に入院手続き、退院手続き、移動のための介護タクシーでの付添い、日々の見舞い、身の回りの世話に並行して退院後の老人ホーム探し、介護保険申請、後見人申立手続きを進めねばならず

正直参っています。

 

肉体面、精神面の疲労だけならまだしも

経済的な不安もある。

 

義母の医療費、生活費の立て替えが

そろそろ100万円に到達しそうです。

 

ある程度の蓄えはあるので

今のところ何とかなっているけれど

このペースでお金がかかり続けると

老後の資金用に別にしている貯金に

手をつけねばならなくなる。

 

後見人の申立が認められれば

これらの費用も回収できると思うけれど

義母は資産家なので

親族が後見人として認められない可能性も高いらしいのです。

 

歯みがき粉だとかパジャマだとか

日々の生活に必要な細々としたモノも

今後も購入し続けねばならないというのに

私ではなく別の弁護士なりが後見人に指名されると

いちいちそんな支払いまで

その弁護士に相談しながら進めねばならなくなってしまう。

 

それどころか必ず後見が認められるとも

限らないらしい。

 

本当にいい加減にして欲しい。

 

義母は資産家なので

高齢者だけれど

健保も現役並みの3割負担。

 

でも資産家なのは義母であって

うちはただのサラリーマン家庭なんですよ。

 

親子なので相互扶助の義務があるのは

わかっているけれど

万が一親が倒れたら、とかって理由で資金を準備している家はほとんどないだろうに。

 

実際調べてみたら

親の医療費負担に耐えかねて

自己破産する人もいるらしい。

 

もしくは自治体なりから

親族が倒れたから面倒をみるように連絡もらっても

そんな余裕はないと拒否する人もいるらしい。

 

しかしうちの負担が大きいと文句言っているが

それでも医療費は3割しか負担していない。

それどころか高額医療費制度もあるので

実際は3割以下の負担しかしていない。

 

義母のようなもう治る見込のない高齢者に

ジャブジャブ医療費が注がれているわけだが

これってどうなんだろう。

 

自分は親族に迷惑をかけずに

死んでいきたい。

 

もちろん義母もそう思っていたと思う。

 

なるようにならないのが人生とはいえ、

楽しめることと楽しめないことがあるよね。

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