
ミックスビギナー草トー@Hたの(若干更新)
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ひっきー
2013年03月25日 03:09 visibility138
ミックスのビギナー草トーにいってきました。
ここはペアのMちゃんが元ペアさんと3度トライするも、破れ勝てなかったところ。
今回はそこのキラーペアとなる、Gさん&Nさんペアがいないということで、チャンス!と言わんばかりに行ってきました。
ちょっとしたいさかい(自分が悪い)でペアを解散したり、それでも継続したりではや4ヶ月。これまでいろいろありました。
しかし、その中でも、自分も謎の?ダボ連発地獄から卒業できたり(しかし前日に早速復活(笑))、あと自分のプレーを棚に上げた妙なアドバイスを連発したり。今日のミックスで、それらのうがった気持ちをリセットして。お互いのペアのいいところを出し合って、素直な気持ちで優勝しようと。心にきめて試合に臨みました。
3ペアずつの2リーグで決勝のみ直接対決。8ゲーム先取です。
決勝に残れないと、二試合のみではいそれまで[d276]です。ここまで遠出してきて、8ゲーム二つで帰りたくないですよね。。
8ゲームだけど最低二試合。でもこれだけで終わるのは嫌~ということで、頑張ってきました。
初戦 8-3
ご夫婦さんペア。旦那様が奥様に対して少しアドバイス的目線な感じの方でした。とりあえず様子をみていたら、どうやら女性は精度が高く速いフラットストローク、男性はこちらの足元へのネットプレー&浮き球のスマッシュがせめてペアらしいです。ロブが少なく、フォアをガッツリうってくるので男性にガツンと打ちたくなりますが、ミスをしたくないので、ここはおちついて女性狙いです。
男性サービスのとき、私が女性のハイバックにロブをうって触らせミスを誘えば、
「俺にサービスキープさせてくれよぉ・・・」とペアに愚痴っています。これが彼の心理をつくこととなり。見事序盤からサービスブレイク。
僕のサービスでは、ワイドからのサービスで彼のバックをついてエースをとり、そしてMちゃんのサービスでは、女性のクロスへのリターンにいいようにやられないよう、彼女のポーチ指示に対してポジションチェンジを伴うポーチ(@橋爪さん)を実施し、見事ポーチ成功。
次の男性のストレートアタックもブロックし、「ポーチ成功&ストレートアタック阻止」を成功した王道パターンになります。こうなると我がペアはかなり勝率が上がります。(経験上)
これで6-2まで一気にいき、そこから7-2、7-3となるも、8-2で勝利。
相手は、クラブハウスに戻りながら「どうして俺が来たかわかってくれ・・」と彼のペアに言っていますが、いや、・・・・女性のほうがミスがなくよかったのでは?という感じでした。彼のショットは勢いがありましたが、丁寧さで勝利したという感じでした。
第二戦 8-2
こちらもご夫婦ペアでした。Mちゃんは以前対戦したことがあるそうです。
しかも優勝経験がありとか。先日の対戦成績でもG&Nペアに負けて準優勝という写真が載っていましたね。相当の手練と思われます。
タイプ的には、男性はよこちゃんさん的なデビルスピン系(ただし精度は・・・序盤なので[d232]・・・)をお持ちで、フォア、バックともにえげつないスピン。女性は比較的空中戦が得意で、中途半端なロブを上で見事にキャッチして面をうまくあわせてコースをついたスマッシュにしてきます。動かないまでも、絶妙な位置にいてロブを抜かせない感じ。
これは女性よりも男性・・・というように、序盤は男性に対し、先にネットを取る形でポイントを重ねます。ネットに二人でつくと男性が吹かし祭りでアウトを連発し、見事にポイント。ただし、そうならない展開では男性のストロークがとにかく深く、やられてしまうので、Mちゃんは得意のストロークを封じネットにでる作戦に。男性サービスでは私は女性のポーチが全然なかったのでインチキフォアスラリターンでネットにつめ、男性のショットをボレーする作戦。ときおりストレートロブやドロップも交えながら、球筋を読ませず(@ミックス10か条)、男性にミスを重ねさせ、甘いロブがストレートにきたら全部スマッシュかカットして女性の頭を抜いて丁寧にポイントを重ねます。
相手はなすすべなく、6-1。そして一気に畳み掛け、8-2で勝利。
ストロークを封じてボレーヤーMちゃんがネットにつめてネット付近を守ってくれるのでとても有利になりました。おちついてセンターに低めの球を集め、ポイントを重ねました。それがよかったです。
相手からはこっちが二戦目だったので「もう少しこちらもアップしてからやりたかった」とのこと。得意のデビルスピンを吹かしまくったのをちょっと後悔しているようにも取れました。
決勝戦 6-4
決勝のみ1セットマッチ5-5タイブレという、微妙な形式?(マッチっていわれると長丁場を想像しませんか!?)
序盤はMちゃんのサービスをキープ。続いて相手サービスブレイクで2-0。次に僕のサービスゲームでこのあたりから40オールになるも、ボレーをミスして落とします。これがすごく嫌な感じでした。でもMちゃんはそっとしておいてくれました(笑)。これで2-1。
そして、相手女性のサービスをブレイクし3-1に。
ここまではよかったのですが、徐々に相手が本領発揮。クロスリターンが光り出します。Mちゃんサービスに対し男性が前につめてきて強烈なリターン。浮き球をアタックしてきて、ブレークされ、3-2。その後相手サービスをキープされ、3-3。
僕の薄氷のサービスゲームは見事キープして4-3になるも、相手からサービスをキープされ、4-4。このとき、「はじめてきーぷでしたー」「きゃーすごいー」などど相手は吠えまくっております。女性のテンションが上がってくると調子が上がってくる、嫌なタイプ。しかもここは相手のホームコートなので感覚は抜群です。ぎりぎりの絶妙な球が入ってきます。
しかしやはりこの時のMちゃんは違いました。ファーストサービスをきっちり入れ、ポイントを重ねてみごとキープし、危なげなく5-4に。
やはりこのペアの勝利のポイントは、ペアの磐石なファーストサービス成功率、そして僕の薄氷のサービスキープをいかに保つかにあると思います笑。
そして相手男性サービス。
相手もダボなく、しかもクロスは深い。どうするか。
ひらめきました。センターへのロブリターンです。
ハードコートでうち負けるのでこちらのミスは許せませんでしたが、単純に相手からみて気持ちいいところで打たれたくもない。センターへのロブは意外に前衛との連携がとれておらず、お見合い状態となることもしばしばでした。(レッスン等でもあまりデュースサイドからセンターに動いて打つことってないですよね?!)
ですので、下手にクロスにもっていくより、角度をつけさせないセンターなら、ネットに詰めたときに有利になるのではないかと思っていました。どうやらペアも同じことを考えていたようです。
ポイントの盛り返しでシーソーゲーム。しかし、ペアのナイスショットで足元へのショットが沈みます。
最後は、40オールにて私のセンターへのスライスロブリターン@ヒレ&ペアへのロブをヒレスマッシュでいないところにうち、ゲームセット。
めちゃくちゃ苦しかったですが、5-5タイブレにすることなく、優勝できました。
なんとかペアの夢を叶えられて、とても嬉しかったです。
ペアは試合にでて約一年は信じ難いくらい、いいプレーを連発してくれてました。
喧嘩の時、「ペアとして続けるのはこのHたのまで」と私の勝手な勢いで言ってしまったため、一時また解散の危機も危ぶまれましたが、それでも前に進み、和解してこうして継続という形をとることができました。
しかし、この試合は、解散する前、本当に最後の試合のように、1ポイント1ポイント、一分一秒を惜しんで大切にしていこうというペアの意向を汲み、試合に臨みました。
そして、6ペアという少ないエントリー数ながらも、優勝という最高の形で終え、結果、解散もせず、このまま頑張っていこうという運びになりました。
今後共ペアとして継続していることになると思いますが、今後は解散ということは口にすることなく、前に進んでいこうと思います。
応援してくださった皆様、ご心配をおかけしましたが、私たちは今後もペアとしてやっていきますので、ご安心ください・・そして、本当にありがとうございました。
なんだかこう書くと、この日記が終わるのではないかというムードが漂っておりますが、わたしのヒレがある限り(自我に目覚めた(笑)、日記は続きますので、ご安心を(笑)
振り返り:
この優勝の発端は、前日のM田&N取ペアとの一戦にあったと思っております。
二人はNさんが厚木市の役員であり(Roger..さんの知り合い)、非常にカットがうまく、ボレー配球も素晴らしい方で、欲を出しすぎない的確なショットでポイントをとってこられる方です。
そんなペアと対戦させていただいて、「無理をしないテニス」というのがとても大事だということに気づかせていただきました。
そんな中、練習中の両手バックやフォアの強打を封じて、ネットに勝負に出たということ、そして、サービスの時に前日にペアに注意された「焦って2ndを打とうとするあまりサインを見落としてしまう」ところに気をつけたため、決勝でもサービスを落とすことはなかったと思われます。こうした「欲を出さないテニス」そして「間をとることで取り戻す心の平穏」って、すごく大事ですね[d230]
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- 事務局に通報しました。
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