横浜 VS PL学園延長17回の裏舞台
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篠山鳳明
2018年04月29日 08:27 visibility2655
おはようございます。
福嶋です。
此処常陸の国水府地区のGWは昨日、今日と快晴の絶好の行楽日和ですがどこにも行く予定がありません。
スーパー銭湯へ行く位でしょうか?
さて今年の夏で甲子園第100回大会になります。
今まで甲子園では色々な名勝負が繰り広げられて来ました。
そのたびに甲子園の勝負女神が微笑んだり、怒ったり、泣いたりと動いてきました。
私の甲子園のNO1の試合はやはり
箕島対星稜延長18回(みのしまたいせいりょうえんちょう18かい)、1979年8月16日にで行われた第61回全国高校野球選手権大会の3回戦における和歌山代表・和歌山県立箕島高校 対石川代表・星稜高校の試合だと思っています。
神様が創った試合と言われるがスコアーが以下の通りである。
箕島高校は延長12回嶋田宗が同点本塁打で追いつき、16回にも森川の本塁打でまた追いつく。
18回裏上野の適時打で本塁へヘッドスライディングで18回最後に決着をつけた試合で有る。
詳細は以下の通りである。
星稜(石 川) 000 100 000 001 000 100|3
箕島(和歌山) 000 100 000 001 000 101|4
(延長18回) (星) : 堅田 - 川井 (箕) : 石井 - 嶋田 審判:球審…永野、塁審…小林、木嶋、達摩、外審…片岡、橋本 試合時間:3時間50分
そんな中、先日NHKクローズアップ現代で横浜 VS PL学園戦の延長17回の熱戦の裏舞台を放送していた。
録画できて非常にラッキーで有った。
試合内容の詳細は以下の通りである。
横浜(神奈川) 000 220 010 010 000 12 =9
PL(南大阪) 030 100 100 010 000 10 =7
(延長17回) 横 : 松坂(17回) P : 稲田(6回)、上重(11回) 本: 横 – 小山(4回・2ラン)、常盤(17回・2ラン) 審判:球審…岡本、塁審…濱田・鹿多・三宅 試合時間:3時間37分
試合は平成の怪物松坂要する横浜高校が春夏連覇の達成が掛る大一番。
PL学園が得意の粘りを見せるか?興味深い戦いとなる。
結果的には延長17回横浜高校の常磐の2ランで横浜が勝ちきる試合で有ったが、それを選手・監督のインタビューで振り返る内容で有る。
あの場面のあのときの心境はどうだったとか?高校生の微妙な心の動きが読めて取れました。
前半PL学園3塁コーチャーが横浜捕手小山の特徴を見抜き松坂の投球を打者へ教える。
打者への掛け声が「行け行け」が直球。「狙へ、狙え」が変化球。それでPL学園が前半4回迄4対1とリード。
しかし横浜も追いつき延長戦へ。
延長11回、16回と横浜高校リードするがPLも粘りで2度追いつく。
延長17回に入ると内野もスパイクの後とかで荒れ放題となる。
本来はPL学園で一番守備がうまいと言われる、遊撃手本橋が一塁へ悪送球、そしてその後常磐の2ランが出て劇的な幕切れとなった。
誰が良い、悪いわけでなく、ただただ甲子園の女神が少しだけ横浜高校の方を向いて微笑んんだだけである。
あたなの甲子園でのNO1の名勝負はどれですか?
また今年は甲子園夏の大会100回の記念する節目の時
どの様な筋書きのないドラマを今年も甲子園では創られるのであろうか?
(17回を投げ切った横浜高校 松坂投手)
(横浜捕手 小山のくせを見抜き、松坂攻略をしたPL学園3塁コーチャー主将 平石)
(力投する松坂投手)
(PL学園サード古畑、春の悪夢(暴投)は再び起こらなかった)
(7回から稲田をリリーフしたエース上重投手)
(横浜高校渡辺監督)
(PL学園 河野監督)
(延長17回横浜高校 常磐が2ラン本塁打を放ち決着をつける)
(PL学園8回正捕手石橋が顔面にボールを当て途中退場、代わりにマスクをかぶった田中)
(箕島高校 VS 星稜高校 延長12回箕島高校 嶋田宗の同点本塁打)
(力投する箕島高校 エース石井)
(延長18回箕島高校上野の適時打で辻内がサヨナラのホームイン)
(松山商業 名将 澤田勝彦監督)
(熊本工業 本多右翼へ大飛球を打ち上げる)
(松山商業 直前に交代した矢野選手本塁へストライク投球)
(熊本工業 星子本塁アウト、星子は現在熊本市内でスナック「たっちあっぷ」を経営しているらしい)
以上
- 事務局に通報しました。
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