大学野球物語(ベースボールマガジン 6月号)
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篠山鳳明
2018年05月04日 08:25 visibility1456
おはようございます。
福嶋です。
昨日愛車のコルトプラスを飛ばしてちょっくらR254沿いにあるT書店へ直行。
朝早い時間だった為書店内は空いていた。
先日やっていたなんとか天国で関東で2番目にこのT書店は敷地面積が広い本屋なんだとは知らなかった。
先日ちらっとベースボールルマガジン社のHPの書籍販売で確認したら、ベースボールマガジン6月号(大学野球物語)5月2日発売。なに!昨日は5月3日「やばい、売り切れにならね~だろうな!」とおもい書店へ向かう。
「いらっしゃいませ」店員。
スポーツ雑誌コーナーへ、「え~っと、む?あ有った」雑誌の中身をペラペラみて、結構内容充実。
定価@1030(税込)で購入、ついでに週刊ベースボール「ドラフト特集」も一緒に購入。
大学野球物語は、
星野監督の追悼記事から始まり、地方大学特集では柳田(SB)、佐々木(元横浜)の特集に触れている。
そして中畑、石毛の東都大学野球の回想録。大学野球の情景で、原の東海大学、井口の青山学院、早稲田大学の4連覇、斎藤佑樹の世代。後は各大学毎のベストナインを記載している。
早稲田は投手和田→捕手山倉
法政は投手山中→捕手田淵
明治は投手秋山→捕手土井
慶應は投手宮竹→捕手堀場
立教は投手杉浦→捕手槌田
東大は投手岡村→捕手坂本
専修は投手岡林→捕手中尾
駒澤は投手河原→捕手大宮
亜細亜は投手東浜→嶺井
中央は投手田村→捕手阿部
日本大投手佐藤道→捕手北川
東洋は投手大場→捕手大野
青山は投手石川→捕手清水
と野手も全部記載されている。
たとえば早稲田は1塁石井藤吉郎、2塁近藤昭仁、3塁岡田彰布、ショート鳥谷敬、レフト青木宣親、センター谷沢健一、ライト森徹という具合だ。時間の関係でその他の大学も記載があるが時間の都合で割愛します。
最後の特集では「早稲田大学の地獄の軽井沢合宿の記事で有る」
私が早稲田大学野球部に伝統的にこの行事があると知ったのは、1974年頃の週刊ベースボール大学野球特集号である。
しかしこの合宿が100年前に既に始まっていた?とは・・。この雑誌を読んで初めて知った。
早稲田大学野球部の生みの親安部磯雄、育ての親飛田穂州が「知識は学問から、人格はスポーツから」「一球入魂」の精神を植え付けるために始まった。
時期は7月中旬からの1ヶ月間部員一同が軽井沢に結集し団結力を高めるのである。
入学した新1年生もこの合宿を通してやっと一人前として認められるのである。
投手陣は徹底した走り込みと、打撃陣は徹底した打ちこみと素振り、そして軽井沢とはいえ真夏の炎天下
昔は水は厳禁、朝から晩下手すれば夜中までの練習、
その頃は7月下旬となれば、都市対抗も終わり、各OB等も参加し選手を期待上げる。
まさに地獄である。
しかしこれを乗り越え、秋季リーグを迎え4年生最後の大イベント早慶戦へ向かうのである。
このような記事が記載してあり、昔を懐かしみながら今を語るには非常にいい雑誌だと思う!
(大学野球物語)
(駒澤大学時代の中畑と太田監督)
(早稲田大学のベストナイン)
(早稲田大学の地獄の軽井沢合宿の記事)
(関西大学山口高志の記事、山口高志が一番速球が映えたのが大学2年の時)
(週刊ベースボール ドラフト特集)
以上です。
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