☆軍艦島2011ver☆(写真多)

元気がＡ代表に選出！！
 
江藤さんロシアへ移籍、フォルランINTER加入？
 
とビックリニュースが続きますが
時を遡って、今年も行ってきた軍艦島の写真を載せようかと思います
 
 
まず軍艦島について簡単に・・・
 
かつて海底炭鉱の島として栄え
石油へ主要エネルギーが移行し石炭の衰退を受け1974年に閉山してしまいました。

1891年から獲った石炭はなんと1570万トン、それも海面下１０００ｍ以上
気温３０度、湿度９５％と非常に厳しい中で作業だったそうです
 
昨年チリでの事故がありましたが それより深い所なのです。

正式名称は端島といい戦艦土佐に似ているところから『軍艦島』と呼ばれるようになりました


その大きさは南北に約480メートル東西に約160メートルで、面積は約6.3ヘクタールの中に
最盛期は5200人もの住人が居て当時は世界最高の人口密度だったそうで、当時の東京の人口密度の９倍だそうです
 
当時はここの石炭を掘るのは『国策』でとても重要視しており
島内にはプール、パチンコ屋、飲み屋、映画館、床屋があり
娯楽にも困らず生活には困らない環境ですね
 
 
さらに住民の家賃、水道費、光熱費がゼロ円だった時期もあり
東京オリンピック前にはＴＶ・冷蔵庫・洗濯機が全ての家庭に普及し
過酷な環境ののもとでしたが家電類は恵まれていたそうです。
 
 
昨年のレポと被る部分はあると思いますが
上陸ツアーの一部をどうぞ
 
 

 

島へはこんな船で行きます

当日は風が強く揺れたな～

 

 

長崎港から船で40分

軍艦島が見えてきました

 

 

 

 

 

舗装された道から上陸します

 

 

 

 

 

上に見えますのが貯水タンクと灯台です

灯台は海上保安庁が管理してます

 

 

 

貯炭ベルトコンベア

 

今は支柱のみですが精選された石炭を貯炭場へ運んでいたそうです

 

 

レンガ造りの建物は総合事務所です

この中に浴場がありました。

 

 

 

 

 

 

朽ち果ててる建物は歴史を感じます

 

 

 

 

 

 

プール

海水を使用していたので魚がいたこともあったそうです(爆)

 

 

 

階段登ったら崩れるだろうな～

 

 

  

ホント、まじかで見れるのが不思議

 

 

社宅

お偉いさんの家だけお風呂が付いていて津波の心配もなかったそうです

 

 

 

こちらが1916年に建てられた日本最古の鉄筋コンクリート造の高層アパートと言われてます

 

 

上陸は一時間弱で終了

 

 

 

陸地では入れない箇所を船から見学します

 

 

アパート

 

全て繋がっており雨の心配もなく

行き来できたそうです

 

屋上には神社がありましたが現在は

祠のみがあるのが確認されます

 

 

 

左側の白い建物が病院です

 

 

残念ながらここでおしまい(>_<)

 

もっと見学できる範囲が増えればいいのですが

2年連続で上陸できたのはとても幸運なことで

長崎行ってよかった～って言いたくなります(^。^)

 

 

昨年に引き続きレポを見て頂いた方

初めてレポを見て頂いた方

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございましたm(__)m