人間性の違い

井端「もう1度出たいという気持ちになった。もっと勝負強くなって帰ってきたい」 

阿部「どんどん若い選手が出てきてほしいですし、そうすればレベルアップしていける。僕はもう出ないと思うが、陰ながら応援したい」 

井端が「悔しい。また出たい」と言ったのに対し、 
阿部の「僕はもう出ないと思うが、陰ながら応援したい」 
というコメント。
この人間性の違いはかなり大きい。 
前回の大会でイチローが小笠原や稲葉に気を使って、決起集会の焼肉では3人の割り勘にしたという。 
今回は阿部が全額出したというが・・・。 

個人のプレーをみて精一杯とは思えなかったのは、阿部の走塁だけではない。 
はやり「目」。 
どの場面でも「目」にその気配が見られないかった。 
(その気配というのは「執念」や「闘志」、「やる気」と言ったものです。) 
どうも淡々とやってる気がしてならなかった。 

チームをまとめる事もできず、東京ドーム以外では結果も出せず、 
そして挙句の果ては「僕はもう出ないと思うが、陰ながら応援したい」である。 

1死1・2塁で「ダブルスチールできたらしていい」というサインを出された4番の気持ちも分からんでもないが、 試合直後にそんな投げやりなことを言うとは。 

これがプロ野球選手の、レギュラークラスの人間のメンタリティーなのか? 

少なくとも4度の国際大会に(シドニー・北京・第2回WBC・第3回WBC)参加してきた人間のいう事か?
過去の国際大会にどういう気持ちでそれらに参加してきたんだ?と聞きたいぐらいだ。

とても残念な気持ちだ。

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