熟練の技

三幸ブレーブス

AM8:00〜12:00

今日も朝から張り切ってソフトボール。
しかし朝から腹の調子が悪く、朝からトイレに駆け込む。
キレが悪く溜まっているものが全て出切らない。最悪のスタートだ。


キャッチボール

トスバッティング

ノック

フリーバッティング

をこなす。
守備はまずまずだったかな?
しかし最近好調だったバッティングが最悪だった。
力を入れてスイングすると、ケツの締まりが悪くなり、溜まっているものが出てしまいそうだった事を言い訳にしよう。
しかしなかなか思い通りにはいかないものだ。
来週公式戦なのに不安を残す。。。


東京M

PM14:00〜16:00

今日は練習試合。
自分はあんまり練習に参加出来ていない上、実力的にもちょっと厳しい部分もあり、DHで10番で出場。
チーム規定で参加者は全員出場が出来た。
相手は内野手がなかなか上手く、特にセカンドの方の守備には目を引くものがあった。
試合内容的には…味方ピッチャーがフォアボールをやや多く与えてしまったが、要所を締めるピッチングで7回途中まで2失点に抑える力投。
まともに打たれたシーンはほとんど無かった。
自分は結果的には2打数1安打。何とか2ベースを打てた。
4回からはサードを守り2つのゴロを無難に処理。
いつの間にか送球難も随分改善されたもんだと密かに自画自賛。
しかし6回2-1とリードしていたシーン、フォアボールで2アウト満塁のピンチを迎える。
その前にセカンドの好守とキャッチャーのナイスブロックで失点を防いだ直後、三遊間のゴロを取りに行ったが間に合わずショートが何とか捕球。
慌ててサードにバックステップで戻りショートからのトスを受けたが、足元にサードベースがなくセーフになり同点にされた。
ベースを見ずに戻ったのがまずかったが、確認して戻るほどの余裕はなかった際どいプレーだった。
とは言え失点に絡むミスを犯し反省。
結局最終回にサヨナラデッドボールを与えてしまうという呆気ない幕切れ。
ピッチャーが苦しみながらも耐えていたので、打線が援護出来ずに申し訳ない。

PM16:00〜PM17:20

グランドを変えて再戦。
何人か帰宅される人がいたため、こちらからキャッチーをレンタル、相手からピッチャーをレンタルして頂いての試合。
自分はファーストで4番。
結果的には2打数1安打1四死球2打点。
向かい風が強くなったので、とにかく打球を上げないようにだけ気をつけた。
守備ではファーストで痛恨のエラーを1つ犯してしまった。
途中からレフトに代わったが、こちらは平凡なフライを無難に処理。
試合は2-1で勝利出来た。

その後チーム内で最後の地獄ノック。
前回は最後の1人になったが、今日は最初に終われたのが収穫だったかな?


今日学んだ事は「ピッチャーは球が速ければいいってもんじゃない」だ。

確かに速いに越した事はないと思うが、自分のレベルの軟式野球の試合ではなかなか120�以上投げる投手はいない。
弟が現役の頃、硬式ではあったがを140�オーバーを投げていた。
そんな弟と軟式で対決した事があった。
もちろんその頃の自分は野球経験が全くなかったので手も足も出なかったが、およそ130�弱の球を体感した。
それまでに遊びでたまにバッティングセンターに行っていたが、バッティングセンターの140�は打てないながらも当てるくらいは出来た。
しかし人が投げる130�は当てる事すら出来なかった。
人の投げる球は活きた球、マシンが投げる球は死んだ球とはよく言ったもんだと痛感したのを覚えている。
その時から、球が速いピッチャーには大きなアドバンテージがあると思っていた。

しかし今日のピッチャーはとにかく遅かった。
でも打てなかった。
遅いが普通にストライクは入る。
山なりで高い位置から沈んでストライクゾーンに入ってくるので、ダウンスイングでは捕らえにくい。
しかしアッパースイングでは打ち上げてしまうだけ。
ある意味魔球だ。
技術がないと打てない。
待ちきれないでみんな凡打の山。上体が突っ込み、全く自分のバッティングが出来ない人がほとんどだった。
自分はとにかく早打ちせず、何球か投げさせて球筋をよく見て身体を慣らそうと思いバッターボックスに入った。
運よくヒットになったが、本当にたまたまだった。
球が遅いので打っても飛距離が出ない。
遅い球…いや遅すぎる球は逆に武器になりえる。
しかもしっかりコントロールされているから尚更脅威だ。
速い方が有利ではあろうが、遅い球もそれはそれで武器になるのだと痛感した。

今回もまた野球は奥深いとつくづく痛感した。
やや年配の方が多いチームだったが、ピッチャーをはじめとする年配の方々の熟練の技に見事に料理され、驚きと感心を同時に感じた非常に貴重な体験だった。

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