高知レポート（1）　安芸

ここに登録して初の遠征記になります。先日は高知へ行きました。

高知空港に到着してすぐにタクシーを貸し切りにし、移動を開始。

最初に訪れたのは「安芸市営球場」。阪神タイガースのキャンプ地として有名なところですね。道路から入るとまず駐車場があり、そこから一番奥のメイン球場までは登り坂になっていました。手前から「安芸ドーム」という室内練習場、次にサブグランド、そしてメイン球場となっています。

安芸ドームは時間の関係で中は見れず。内部には阪神ＯＢの手形が展示されているようです。建物外には吉田・星野・岡田各監督の胴上げシーンが写真掲示されていました。

サブグランドは外野が背中合わせで二面使えるようになっており、ここは夜間練習が出来るように簡易な照明設備がありました。（試合ができるほどの照度はない。）ここには座席はありませんでした。安芸ドームからサブグランドまではキャンプ見学客用に露店が出ていました。

そして一番奥にメイン球場。ポール際までスタンドが作られていました。座席はプラスチックの長イス。スコアボードとベンチがあり、オープン戦が出来るようになっていました。しかし照明は無し。
バックネット裏には緑色の建物がありました。関係者用の建物だと思われますが、時間の都合で確認できず。

元々ここは阪神のキャンプ用に作られた球場のため、試合会場というよりは練習設備が充実している場所、というところでした。キャンプ場としては非常に充実しているように感じました。現在一軍は二次的にしか使用しないので、高知としては頭が痛いようです。

かつては道路が渋滞するくらい見物客が来ていたらしいですが、朝早いこともあり、道路はスイスイ流れていました。場所は高知市内からはやや遠く、立地的には不便そうでした。
写真は上から安芸ドーム、以下にサブグランド、露店、メイン球場、メイン球場のスタンドです。