スポーツ後の食べ物
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マル
2010年08月19日 21:32 visibility206
最近は自分のフォームについて凹むことしきりなので、
(アドバイスを下さった方々、本当にありがとうございます)
気分を変えて、「食べ物」について調べてみました。
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杉山愛選手は、ツアー参戦したての錦織圭選手について、
「試合後にどのような栄養素をとればよいか知らないでツアーを回っている」
と言っていました。
高校の頃と異なり、最近は運動後の疲れがなかなかとれません。
そこで、運動後に適切な食物をとることで、回復を少しでも早くできるのではないか。
そう考えて、本を紐解きました。
…まぁ、ずいぶん前に買ったまま「積ん読」していた本ですが(^^;
(以下の内容は
『スポーツ栄養学』(鈴木志保子、ベースボールマガジン社、2008年)
に依りました))
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それによれば、
原則1
食材から栄養を摂る
=サプリメントは食材で摂れなかった場合に使うこと
原則2
身体の声を聞くこと
=体調等によって吸収量が異なったりするため、
栄養素の「摂取量」は目安であって、
結局は自分の体との対話であること
原則3
睡眠はしっかりと
=身体が疲れている時は肝臓も疲れていることが多い
→栄養素の有効活用のために、よく寝ること
原則4
朝食は必ず食べる
=体調のリズムを整えること
原則5
バランスよく食べる
=1食で必要な栄養素を完全にとることは難しいので、
1日、1週間というスパンで考えて摂ること
原則6
一週間に二日はベストな食事を
=原則5の達成のために、休日くらいはベストな食事を摂り、
イメージをつくっておくこと
…とのことです。
その他、
ビタミンやたんぱく質、糖質、脂質の摂り方、
食事のバランス良い「グレードアップ」の仕方、
試合前後の食事の摂り方、
減量中の食事の仕方などなど、
今まで知らなかったことや、知っていたことでも根拠がよく分からなかったことなどについて勉強になりました。
…が、「読んだ」のと「分かった」のは別であり、
また「分かった」のと「実践する」のも別なんですよね(^^;
とりあえずは、頭の片隅にでも置いておこうと思います。
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なお。
原則3にはちょっと注意書きがありました。
いわく、
運動後は身体と肝臓が疲れていることが多いので、
お 酒 は 控 え る こ と 。
…だそうです。
ただでさえ、体中に必要な栄養を与えようと頑張ってきた肝臓に、
アルコールの処理という「余計な仕事」を与えて酷使するな、と。
そういうことだそうです。
「テニス後にビールを飲みたがるのは、体が欲しがってるからなんだよ!」(原則2参照)
との言い訳は通用しないようです(@@;
- 事務局に通報しました。
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