雨の日はどうしよう
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マル
2010年09月28日 00:08 visibility253
雨の日は外でテニスができません。
そこで雨の日に私が何をするかといえば、
「ネット」
です。
あ、いえ別に引きこもりだとか、ニートだとかではありません。一応。(^^;
というか、彼らは晴れの日でもネットを…ゲフンゲフン
***
しかし今日はちょっと趣向を変えてみました。
ユーチューブで
「(好きな選手の名前) +(年数)」
で検索をかけてみました。
普段は、
「(調べたい選手の名前) +(ショットの名前)」
で検索をかけ、
スローモーションなどを調べるのですが、
今回は年ごとの違いというものを見比べるために、このような方法をとってみました。
***
すると。
これが面白いのです!
最初に試したのはもちろんフェデラーなのですが、
バブリネクさんが細い!美しい!
フェデラーの線の細さと言ったら…
ショットも今と全然違うので、
良くなった点、悪くなった点が色々浮かびます。
たとえば、サービスでは、
2003年はまだトスが高く、やや不安定な感じがしますが、
2008年あたりに一番トスが低くなり、
それからまた少し高くなる…とか、
昔ほど上半身の力で打とうとしているのが分かったりします。
フォアハンドは昔の方が断然スイングスピードが速いのですが、
打球の安定感や、打った後のバランスの良さは断然今の方が上です。
バックハンドは、フォワードスイングでのラケットヘッドの下がり具合や、
身体の開き具合で差が顕著です。
スピンをより多くかけられるように変えたのだと考えられます。
***
そして、ほかの選手も面白いです。
ナルバンディアン@2003
誰!?
というくらい、細いです。
全豪では髪もかなり短く刈り込んでいて、イケメンです。
でも、
右足が上がる不思議なサービスは今とあまり変わりません。
あれは腹の出具合とは無関係だったのか…
ブレーク@2003
髪の毛がドレッドヘアである以外は、今とあまり変わりません(^^;
強いて違いを挙げれば、ゲームプランでしょうか。
よりアグレッシブに攻めてくる気がします。(その分ミスも多いですが)
途中でテンションが下がると(´・ω・‘)となって、
ちょっと残念なテニスになるのは、あまり変わっていません。
ヒューイット@2001−2002
気持ちがいいくらい、パスとランニングショットが決まります。
正にサーブ&ボレーヤーの”天敵”でした。
今がなぜ振るわないのか、
なかなか興味深くも難しいプレーヤーです。
ロディック@2002
…時間の残酷さを、感じます(毛髪的に
それはさておき、
個人的にはプロ転向直後のフォアハンドの方が好きなのです。
モヤとロディック、
バボラ使いの中で最もフォアハンドが好きな選手でした。
どうしてちょっと無理やり感の漂うスピンを打つのでしょうか…(−−;
このほかにも、
アガシ、サンプラス、チャン、イワニセビッチ、クエルテンにクーリエ…
沢山のプレーヤーを観ることができ、
ちょっとノスタルジックな時間を過ごすことができました。
皆様も雨の日にちょっとしたタイムトラベル、いかがでしょうか。
…って、明日は晴れるんかい(==;)
- 事務局に通報しました。
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