【現地観戦記】 ゼビオFリーグ 第13節 湘南ベルマーレ vs シュライカー大阪

  • ひろ
    2015年08月05日 23:51 visibility366
 7月12日(日)


※素人が撮った下手くそな写真ですが、お金と時間をつかって会場まで通い夫婦で一生懸命撮った写真です。無断での転載・転送はご遠慮ください。 











































ベルマーレの選手たちにはそれぞれ“二つ名”が付いていて、選手入場時に呼ばれています。GK 1.三浦選手のそれは「湘南の若島津」。なんで若林じゃなくて若島津なんだろう?って思ったら学生時代に空手をやっていて、キックで相手シュートを止めたこともあるみたいで高校時代からついていたあだ名のようです。






































「湘南の闘将」安藤選手。 湘南もなかなか勝てずにプレッシャー・ストレスは高まっているだろうに、この日の入場時の選手たちの表情はいい意味でやわらかでリラックスしていたというか、なんだか今日はやってくれそうだという雰囲気を感じていました。(後からではなんとでも言えますけどね…w)























しかしその予感は的中するのです。いよいよキックオフ!

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ゼビオFリーグ 第13節 
湘南ベルマーレ 8-4 シュライカー大阪(前半2-2) 

公式試合記録 

湘南得点者:21.浦上、18.小野、7.安藤、22.岡村、18.小野、22.岡村、17.鈴木、8.刈込 
大阪得点者:5.アルトゥール、26.村上、10.ヴィニシウス、5.アルトゥール












































すっかりおなじみとなった湘南のビッグウェーブ大合唱。「湘南の奇跡」こと18.小野は前回見た仙台戦から復帰して5試合目。そろそろ調子を取り戻してきたか。












































シュライカー大阪を見るのは代々木セントラル以来。小曽戸選手の離脱が続いているのは残念だが、新加入のアルトゥールのプレーを見ることができるのが楽しみだった。

【前半】
立ち上がり、まずペースを握ったのは大阪。 楽しみにしていたアルトゥール選手はパスもシュートも鋭く速い技巧派フィクソ。まずはそのミドルシュートが決まって先制ゴール。

























しかしベルマーレ、コーナーキックからキャプテン21.浦上!気合の同点弾!!湘南は今季見てきたなかで攻撃の形を一番良くつくれていると感じた。

















































さらに13分、ヴィニシウスが倒れファウルアピールしてる間に数的優位のカウンター。一度は防がれたが最後は18.小野が押し込んでまずは一度目の逆転! 切り替えられないヴィニシウスはプレー再開後も事あるごとにしつこく審判に抗議し、イエローカードをもらってしまう。












































ゴール前をがっちりと堅め守備からカウンターを狙う湘南に対し、大阪はミドルシュートで活路を見出す。日本代表・24.村上が再三放ったミドルシュートが前半残り1分というところで決まって2-2の振り出しに戻しての折り返しとなった。












































選手たちが控室に引き上げる中、ヴィニシウス選手はまだ納得がいっていないようで、なおも審判に抗議していた。












































【後半】
後半が始まって5分、今度は大阪が湘南のお株を奪うカウンターで再逆転!10.ヴィニシウス、ゴール前で落ち着いてひと舐めしてGKをかわし流し込んだ。












































この失点の直後、湘南はゴレイロを1.三浦から17.鈴木にチェンジ。ゴレイロがそのまま上がってのパワープレーを想定しての交代か?逆転した大阪がなおミドルシュートの嵐で湘南の守備の壁を破ろうとするが、代わった鈴木が鋭い反応でこれをセーブする。












































耐える展開が続いた湘南だったが後半12分、右サイドから7.安藤の反転左足シュートがファーハイに突き刺さり三度同点へ引き戻す。しかし直後にファウルカウントが5に…! 相手にはヴィニシウス、アルトゥール、村上らがいる。第2PKを与えるわけにはいかない!!












































しかし14分、相手ミスからボールを奪った22.岡村がGKとの1対1を決めて湘南が再々逆転!スタンドのボルテージは最高潮。歓喜に沸騰する小田原アリーナ!!












































大阪は88.稲田をGKにパワープレーへ。












































大阪の薄氷を踏むパワープレー。18.小野がサイドラインギリギリのボールにスライディングで追いついてのパワープレー返しは惜しくもゴール左に逸れる。集中して跳ね返す湘南だったが、しかし一瞬の隙を突いて放たれたアルトゥールのミドルシュートがゴール左上に突き刺さる…!試合は4回目の同点に…












































一瞬だが「やっぱりダメなのか?」と思ったことを正直に告白し、選手たちに謝りたい。しかしここからがすごかった。同点でなおパワープレーを続けようとする大阪の隙を突いて、怒涛のクアドラブル・パワープレー返し。略してQPPGが炸裂する(katoさん、いただきましたよ・笑) まずは18.小野!












































残り1分、さらに22.岡村がパワープレー返しを決め、












































さらにさらにゴレイロ鈴木までもパワープレー返しを決めた!












































残り16秒、なおもパワープレーを続ける大阪に8.刈込が4発目のパワープレー返しを決めてトドメを刺す。


























終わってみればなんと8-4の大勝利。4度同点になる逆転に次ぐ逆転劇を制し、サポーターとともに勝利のダンス。浜松への勝利以来、ようやく2勝目を手にした湘南の逆襲がここから始まるのか!?





































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終わってみれば4発のパワープレー返しで8-4と、少々大味な印象も残る試合とはなりましたが、4-4の同点までは本当に取って取られての緊迫した試合で、そんななか岡村選手のゴールで4-3と再々逆転したときのアリーナの雰囲気は本当に素晴らしかったです。
ホームで選手たちの負けない気持ちが観客に伝わったときの一体感。そしてその結果、勝利を手にしたときの充実感。同行のメンバーたちも大興奮して満足だったみたい。楽しかったねぇo(^-^)o

















































2得点の18.小野選手がFAO賞。同じく2得点「湘南の忍者」こと22.岡村選手がMOMでした。写真はこの日サイン会担当だった小野選手と。ゴールもそうでしたが、彼ほどのベテランが勝っている状況でスライディングで狙ったパワープレー返しには本当に感動したな。

















































この日は久光選手の書籍発売を記念して、即売&サイン会も行われていました。ぼくらも購入させてもらい記念写真。本は、妻が先に読んだのでぼくは夏休みの課題図書にしようかな(笑)






























































浜松戦の勝利のときは喜べなかったので、ここで改めて感じました。フットサルって最高に面白い!ホームで勝つって最高に楽しい!! みんなが笑顔のアリーナは最高に幸せな空間ですね♪


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