【現地観戦記】 ゼビオFリーグ 第31節 シュライカー大阪 vs アグレミーナ浜松
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ひろ
2016年04月11日 21:35 visibility682
11月21日(土)
書き残していたFリーグ観戦記、リーグ戦はこの試合でラストです!
会場・イベントのレポートはこちら
http://labola.jp/diary/3310465001
全6試合のミニレポートはこちら
http://labola.jp/diary/3313105000
南足柄中学校美術部のみなさんが作ってくれた横断幕(http://agleymina.jp/news/news-3012.html) ウォーミングアップ開始前にはその美術部のみなさんと記念撮影。
おもてなし精神あふれる小田原セントラル。各試合、キックオフ前には両チームに地元名産品がプレゼントされました。
※素人が撮った下手くそな写真ですが、お金と時間をつかって会場まで通い、夫婦で一生懸命撮った写真です。無断での転載・転送はご遠慮ください。
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ゼビオFリーグ 第31節 小田原セントラル第3試合
シュライカー大阪 4-2 アグレミーナ浜松(前半3-1)
公式試合記録
http://www.fleague.jp/records/score/2015/score01.html?gid=20736
大阪得点者:5.アルトゥール、12.小曽戸、10.ヴィニシウス、5.アルトゥール
浜松得点者:9.松浦、11.曽根田
アグレミーナ浜松のメンバーは5.大野、6.萩原、7.和久田、8.松本、9.松浦、10.剣持、11.曽根田、15.野嶋、17.田中智、18.小池、20.石黒、21.岩﨑。16.須藤、22.田中充が欠場。替わって入ったのは出場停止明けの15.野嶋と、4試合ぶりの出場となった7.和久田。
大阪はこの試合に勝てばプレーオフ進出決定。しかしそう簡単に決めさせたくはない。
【前半】
浜松のスターティング5はGK20.石黒、FPに5.大野、8.松本、10.剣持、18.小池。 ただし、そこから替えた2ndは11.曽根田、15.野嶋、17.田中智、18.小池で固定し、1stには5.大野、6.萩原、7.和久田、8.松本、9.松浦、10.剣持の6人から組み合わせて投入された。
ここ最近は集中したゲームのできていた浜松だったが、この試合では立ち上がりに集中を欠き、右サイドでの10.ヴィニシウスへのピヴォ当て、落としたところへ5.アルトゥールのミドル!お手本通りの連携プレーにあっさりと先制を許してしまう。前半2分。
この失点でようやく目が覚めたか、浜松は17.田中智のドリブルや、和久田のカウンターなどで反撃を狙う。
相手GKへのバックパスで、浜松がゴール直前での間接フリーキックのチャンスを得る。しかし15.野嶋がチョンと触ってからの18.小池のシュートは惜しくもゴール上に外れた。
だが前半12分、浜松の反撃ムードを挫くようにヴィニシウスのパスに抜け出した12.小曽戸がゴール。2点ビハインドとなってしまう。
この試合、序盤からGK20.石黒の攻撃参加が目立った。なんと相手側ゴールラインまで右サイドを上がってセンタリングを上げるようなシーンも。
しかし、大阪のカウンターから2015シーズン得点王・10.ヴィニシウスのゴール。これで0-3。
立ち上がりから連続で3失点してしまった浜松。しかし19分、相手のパスがゆるくなったところを6.萩原が拾うとすぐさま右サイド5.大野へパス。中央の9.松浦に入れると、スライディングを躱しながら左サイドの7.和久田へ。和久田、これをダイレクトで折り返して再び松浦。和久田が完全にDF・GKを引きつけ、松浦が豪快に突き刺すゴール。
FP全員がボールに絡んだ、流れるような素晴らしい連携からのゴールだった。これをきっかけに反撃の勢いに乗りたいところだ。
後に目の負傷から2015シーズン限りでFリーグからの引退を表明した大阪ゴレイロ宮竹選手。
【後半】
前半だけで3失点を喫した浜松は、ゴレイロを20.石黒から21.岩﨑にチェンジ。FPスタメンは大野、萩原、松浦、剣持。
岩﨑もまた逆転のチャンスを作るべく、GKながらに積極的な攻撃参加を見せる。右サイドをドリブルで駆け上がると自らシュートを放つ場面も。
後半の立ち上がりは逆転を狙う浜松が攻勢を強める。曽根田と野嶋のコンビネーションで相手ゴール前まで迫るも、セカンドポストでのタイミングはわずかに合わず。守りでは岩﨑は近距離へのシュート・こぼれ球には抜群の反応を見せ、小曽戸のドリブルシュートもストップ。
すると大阪はシンプルにミドルシュートを打つ場面が増えてきた。こういった戦術の引き出しの多さと実行力も浜松にはない強みだ。すると、後半6分、岩﨑が相手シュートを弾いてのコーナーキックからパスを受けた、5.アルトゥールのカットインミドルシュートが決まる。大阪 4-1 浜松。
前半の立ち上がりを除けば、ここまで浜松は点差にしてはチャンスを作れている印象。しかしフィニッシュの精度に欠き点差がじわじわと開いていく。
しかし、心折れることなくフィジカルの優る外国人選手にも身体を張って勝負していく浜松。
この集中が立ち上がりから発揮できていればと悔やまれる。
3点を追いかける浜松は9分を残してパワープレーを開始。大阪のパワープレー返しにひやひやしながらも、終盤にGK曽根田が意地のゴール。しかし、反撃はここまで。大阪 4-2 浜松でタイムアップ、試合終了
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立ち上がりの失点を最後まで挽回できず、懸命の反撃及ばず敗戦。シュライカー大阪はこの勝利でプレーオフ進出を決定!おめでとうございます。
Watch Star of the Matchはこの日2得点のアルトゥール選手。ヴィニシウス選手のF史上最多48得点の陰で、実は途中加入でかつフィクソの選手ながらも22ゴールの大活躍。ヴィニシウス、アルトゥール、小曽戸、佐藤のセットは本当に脅威でした。
さて、これで歯抜けになっていたFリーグ観戦記もすべて埋まってようやくぼくの2015シーズンが完結です。2014シーズンは結局書かないままにしてしまった試合がいくつかあったので、ともあれすべて書き切れてよかったなと思います。シーズンの統括はファン感謝祭や退団選手についての別記事で。読んで下さったみなさん、ありがとうございました。
<参考記事>
浜松、大阪に敗れる Fリーグ第31節(静岡新聞アットエス)
http://www.at-s.com/sports/article/shizuoka/agleymina/172868.html
ゴールダイジェスト動画(SHRIKER TV)
https://youtu.be/moBQgJZlozA
ヴィニシウス、アルトゥール、小曽戸……浜松・保田監督「質の高さに脱帽」(FutsalEDGE)
http://www.futsaledge.jp/archives/7940
プレーオフ進出を決めた大阪。木暮監督「名古屋に10回やって10回勝てるチームに」(FutsalEDGE)
http://www.futsaledge.jp/archives/7947
プレーオフ優勝への切り札は「ムービングゾーン」。シュライカー大阪の得点力を支えるオリジナル守備システム(FutsalEDGE)
http://www.futsaledge.jp/archives/7952
★浜松を下した大阪がプレーオフ出場権を獲得!!《大阪vs浜松》(Fリーグモバイル)
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=223160
★保田監督「全体としてルーズだった」《大阪vs浜松》(Fリーグモバイル)
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=223173
★剣持「練習を体現できなかった試合」《大阪vs浜松》(Fリーグモバイル)
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=223174
>> 第30節 http://labola.jp/diary/3289385001
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