初の満員
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門前の小僧
2006年12月06日 15:04 visibility118
フットサルを終えて、ダッシュで向かって1時間前に到着。
ものすごい人。係員が「当日券は完売しました〜」との声に、
「あ〜このチームでスタンドを満員にすることが、こんなに早く起きるとはな〜・・・」と思って思わず涙腺が緩んだ。
いや別にサポーターて言うわけじゃないけど、このチームがいかにここまで大変だったかは大体は知っている。知っている人は涙腺が緩んだ人も多かったんじゃないでしょうか。
思い出すと昨年のこの日、最終試合、奥寺社長がファンの前で成績報告を行った。この写真が確かその場面のはずだけど、違ったらごめんなさい(HPより)。
何を言っていたかわからない。なぜなら報告の間ず〜っとブーイングが続いていたから。
「生きている間に昇格するだろうか?」心の中でそう思っていたチームがまさかの昇格・・・
そしてこの日、あのブーイングの試合からは考えられない人の数・・・もう涙なくしていられません。
署名活動から始まって、マンションの一室から始まり、紆余曲折の中ここまで来て。
今ですら横浜市内の一般人に混じってコートを確保して、次の時間に小学生チームが入っていて「早くどいて」といわれたり・・・
ゴール裏のサポーターから「横浜なら手をたたこう」コールが起きてはじめは無反応だったメイン・バックスタンド客が、だんだん手をたたくようになり、選手入場時には.全員立ち上がっていた。
本当に現実なんだろうかと、また泣きそうになてしまう。ウエーブも何度も起こしていた。あんなに観客が入って、うれしくて何度もやっちゃったような感じがして、なんかほほえましかった。また泣きそうになった。連れがいなければ多分泣きっぱなしでしたね。書いてるだけで泣きそうだもの。
このサポーターたちは、最低な時期をず〜っと見続けたのだから、本当にすごいと思う。もう、何でも言うこと聞きます!みなさまが社長ならこのチームにお金出しました?僕なら経営者としてなら、出していないと思います。そういう意味で、スポンサーさんにも感謝です。
ゲーム詳細は・・・他の方のほうが詳しいので割愛します。
あ、ただ、横浜のペナルティ内で愛媛へのファールっぽいシーンがあったが、ノーファール。
その時サポーターからブーイングとともに「う〜〜〜〜」と消防車のサイレンが・・・これはちょっとうけた。
それと、高木監督の突然の退場。あれは何があったのかな?
ゲーム中は「キング城彰二、キング城彰二、アレアレ〜アレアレ〜♪」がずっと。耳にこびりついてしまった。
終了後、自分の歯医者の時間が迫っていたので、紙テープを投げて即帰らねばならなかった。セレモニーなどで、何があったのかわからないのがちょっと残念。
ただ、J1にあがってからが本当の勝負。満員になったとはいえ、やっと観客数 11472人 (定員は15000のはずだが・・・)。毎回満員にするようなゲーム・順位にしていかなくてはいけない。相手はいい選手も金もファンも多いチームばかり。
いつもはこんな感じ・・・
今日はお祝いみたいな感じで「なんかわかんないけど優勝だって」的な人が多くきたけど、来期も引続き来てくれるだろうか?浦和他との試合では三ツ沢を真っ赤にしてはいけない。
はっきりいって、今日はようやく「横浜にサッカーチーム二つあったんだ」と世間に認知してもらえた程度。
ファンでもサポーターでもない人にとってはまだまだそんなもの。
だからすぐにJ2に落ちることもできない。
降格争いの位置には入らないと思っているんだけど、どうなるかはわからないなぁ。
あ、来年は三ツ沢改修で、2万人収容+電光掲示板設置(やっとかよ)+屋根(底までの金はなさそうだけど)みたいです。
横浜の皆様「横浜なら見に行こう♪♪」 三ツ沢は選手目の前だから最高ですよ〜
年間パス購入検討中・・・ベイスターズとかぶるからなぁ、どうしよう
お、俺も立たなきゃ・・・
このスコアボードをみるといつも「ザ・ベストテン」を思い出します。
ゲーム前の風船飛ばし。なかなかすごかったです。
テープ投げ入れ〜ってかたまりのままピッチへ投げちゃった・・・
ただこの感動、泣かないわけにはいきません・・・
けど、この後は見れず・・・
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- 事務局に通報しました。
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