阪神応援回顧録

私が甲子園に一番たくさん通ってた頃、まだ外野席には指定席はありませんでした。

ちょっとでもいい席で・・・ということで真夏の真昼間からナイター観戦のために球場入りなんてこともありました。

暇つぶしに新聞切り刻んで紙ふぶきにしたり、練習眺めたりしてましたが当時はそこそこ客が入った時点で

「やじ合戦」なるものが行われてました。

相手チームの応援団に向かって

「で〜んしゃが、混むから、はよかえれ〜」

だとか、

「え〜がわの耳は豚のみみ〜」 

「おやじが、でしゃばる、た〜つのり〜」

とか、今でもやってるのかなあ。昨今は甲子園の全阪神化が進んでるのでそんなことやってないかもね。

そういえば、問題にもなったアッホコールなんてのもありましたね。

相手バッターがアウトになったような時に

「タン・タ・タ・タン・タン、アッホー！」

各方面からの非難を受けても、アホは関西ではあたたかみのある言葉、とかわけの分からん理屈付けてやり続けてましたなあ。

中日かどっかの応援で、アッホがアウトになった亜種が細々と残ってるようですね。

若かりし頃の私が、さすがにこれはひどいなと思ったのが、広島の衣笠がアウトになった時の

「♪猿の軍団、猿の軍団、広島カープ。き〜ぬがささちーお、き〜ぬがささち〜お」

ってやつ。 さすがにちょっとやりすぎかなと思ったりもしました。

最近は試合開始後に球場に入ることが多くなったので、試合前の光景がどうなってるのか分かりません。どんなことになってるんだろう？