χ‐ニュートリノ反応

所謂“解りやすい授業”は三流以下の素人がする授業である。

話を聞きながら考える、頭脳をフル回転させることこそ、考える力が身につくし学力向上に繋がるのである。

“理解”するのは学習者本人。それを、今の生徒は自分が理解したつもりになれるようにリードしてくれることを教師に求める。道しるべを辿るのは容易いこと。自分で、思考の道なき道を分け入ってこそ実力がつくというものである。ところが、バカな教師が過剰な説明を提供し、“解りやすい”という評価を得て自己満足に陥り得意になっている。

このような誘導型の授業は、確実に依存型の人間を作る。

こうやって、塾と言う名の悪の秘密結社の悪魔の計画は秘かに進行中なのである(笑)

では、どのような授業がいいのか?
勿論、解りずらい授業がいいわけではない。

学習者に、次の学習機会を与える授業でなくてはならない。
学習の基本は、書物を読む。講義を聴く。ノートをとる(書くことは、概念を意識化し体系化する)。とったノートを見ながら、聴いた講義を思い出しながら、それを反芻し、脳ミソに汗をかきながら思考の道なき道を進む。習得すべき概念をひと通り理解したら、概念習得のために反復練習を繰り返す。これを如何に徹底するかが学力つける鍵となる。
やるべきことはこれだけ。至極簡単。

通ってもいい塾は、教科ごとの単科講座があること、メインのテキストを買わせておきながら、それを使わずプリントを矢鱈配るなんてことをしない塾である。
要は、教科の内容を教えるのではなく、教科の内容で勉強の方法を教える塾、教師なら信頼出来る。

がしかし、果たして、そんな教師が今の日本に何人いるのかなぁ?
ほとんどいないんだろうね( ̄〜 ̄)ξ

どこまでも残念な国だね。この国は・・・・(笑)

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