†MoNSTER 9†

３月某日



ネット上に MoNSTER (♂) 現る!!





とあるSNSで目にした記事・・・・



小学校低学年の国語のカタカナのテスト。

ピーマンのイラストの横に４マスの空欄。そこにイラストに描かれているものの名称をカタカナで答えるというもの。その記事をupした方の子どもは「パプリカ」と答えていたが、ピーマンと直されていた。そこに、イラストはパプリカにも見えるのだから正解でもいいじゃないかとのコメント。そのコメントは、ピーマンという教師側の決めつけた答えしか認めないのは、子どもの自由な発想を潰すものだと言わんばかりである。極めつけは、「間違っていないよと言って、我が子を抱き締めてあげたい」というコメント。キモっ!!!!!バカですか？この親。虚構に満ちた愛情にひとり酔っている。子どもより自分がいとおしいのは MoNSTER の特徴である。



まず、パプリカという答えは、別に自由な発想でも何でもない。ただの無知である。ただ、子どもにそこまでの見識を求めることはしないので、子どもには何の咎めもない。

そもそも、この問題はイラストの名称を正確にカタカナで記述できるかというものであろから、単純に考えればパプリカでも正解とするのが妥当であろう。しかし、普通に学校現場のことを考えれば、事前にピーマンと答えるように指導が行われており、それを後日改めてテストしていることが多いのである。なので、これを不正解とした経緯は、子どもが教師の話しをきちんと聴いていなかったからという教育的配慮によるものであると考えることの方が、今日、人の話しをきちんと聴けない人間が多い状況を踏まえれば自然であろう。仮令、現場の教師が頭の堅い視野の狭い人間であったとしても、一方的に子どもの側について教師を否定したところで何もはじまらないし、その事例を糧としてテストの答え方などいろいろなことを教えることの方が建設的である。軽薄に感情論に走り、子ども目線に立って一緒に騒ぐところがガキである。なぁんてことは、まともにモノを考えている人間なら当たり前に認識できるものを・・・・

しかし、このような親って、キモいね。ガキがガキを作るって、まさにこのことだね(￣〜￣)ξ



更に悪いことには、状況を斟酌することなく付和雷同的なコメントが寄せられていたことで、今の日本、いかに MoNSTER で溢れているかがわかる。



















































この日、発見した MoNSTER は・・・・







学名：カンチガイザウルス

身長：不明

体重：不明

生息圏：某SNS内

特徴：とにかく自分大好き！