Pain of Sulvation












最近、他人とのコミュニケーションを取ることを苦手とする人が増えているということで、“他人との付き合い方教室”なるものが盛況らしい。



で、そこで何をしているかというと、割りばしをくわえて口角を上げる練習だそうだ。ヘッ(?_?)割りばしくわえてるんですか?



何でも、人と話をするとき笑顔が大切だということらしい。そりゃぁ、しかめっ面で話すよりはいいだろうけど、必ずしも笑顔でなくてもいいよね。真面目な話ししてる時にニコニコされていてもねぇ。相手との意志疎通を敢えて図ろうとするときって、あまり笑顔が必要ないときじゃないかい?



まず、黙って相手の話しを聴き、相手に配慮することが出来れば、普通にコミュニケーション出来るだろうに。それを自分が喋ることばかり考えているからダメなんだよ。話しが通じないヤツって、人の話し聴いてないもん。しかし、くだらないことしてるね。



金髪モヒカンだったり、よれよれのスーツに口臭もきつそうな清潔感の欠片もない営業マンが、一瞬にしてン千万を売り上げてしまうのも事実ある話。これはもう、人間力というしかない。清潔感溢れる服装にスマートな所作は営業マンの基本だけど、それは飽く迄並みの営業マンについてであって、本当の実力者には必ずしも当てはまらない。



だから、コミュニケーション力だろうと、親の教育力だろうと、人付き合い教室も母親教室も役に立たないんだよ。これはもう、その人間の人間力によるものでマニュアルではない。いくら子どもの躾に悩んで教室に通おうとも、本当は教えきれるものではないし、教えられたところで、その母親はそのことが出来ないんだよね。言えるとしたら、ここに来ているあなたは母親である資格がありませんって言うぐらい?子どものしつけ教室に行かなくてはならない母親はいてもらっては迷惑な母親なんだな。



しかし、先の営業マンのような実力者を評価する土壌が日本にはないよね。いろんな能力の人間がいても構わない。だからこそ、そんな営業マンもいてくれなければ困るんだよ。みんなで平均値タイプを目指し、みんなに平均値タイプであることを強いる。その枠にはまらない実力者を認めないのが、現在の日本なんだな。枠からはみ出していても実力が伴わないのは、当然論外だけど・・・・



だから、J-POPというのはホントつまらないんだよ。ロックは、そのミュージシャンの生きざまにも大きな魅力を感じる。普通の多くの人間は、彼らのようには生きないし、生きることができない。だからこそ、彼らの生きざまや、それが反映された音楽性に惹き付けられ、金銭を支払うんだよね。



長い間不動の人気を誇る、例えばサザンオールスターズなどのようなミュージシャンでさえ、日本のミュージシャンはおもしろくも何ともないね。暇潰しにすらならないどうでもいい音楽。100均店内に陳列されてある消費財と同じ。



結局、日本人というのは平均値的なものしか評価できないんだよ。まあ、音楽に限って言えば、手拍子も満足に打てない人たちだしね。仕方ないか・・・・Ψ(`∀´#)











♪Pink Floyd “A Saucerful of Secrets” (1968)





























































chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。