Isolation












日本経済の再生がかなり困難であることは、飲み屋で飲んでいればよくわかる。



このところ、景気の回復が様々なところで囁かれている。実際、繁華街などにも一時期に比べて人出が多いように見受けられる。アベノミクスが功を奏したのだろうか?



当然そんなわけがない。量的緩和政策で金が大量にバラ撒かれた状態なのだから表面的には景気が回復しているように見えるのは当然である。規制緩和や企業向け減税といった成長戦略などと言っても、その後の具体的なプラン何も示されていないに等しい。アベノミクスなどという計画性のない行き当たりばったりの政策が成功するなどとは到底期待できない。

質的・量的緩和をして企業に金が流れて株価が上がろうとも、いつまでも、それに頼って景気が上向きになった“つもり”でいられるわけじゃない。今どきの日本人、“つもり”得意ですからねぇ〜( ̄〜 ̄)ξ



日本はものづくりの国である(ホントは資源大国なんだけど、それを掘削する技術は他に追い抜かれるばかり・・・・)。なので、景気が少し上向き加減になった今をステップとして、しっかりとものを作って“ちゃんと儲けなければ”ダメなんだけれど、それにしては、今の日本人はダメ過ぎる。

いくら有能な政治家が出て来ようとも、いくら有効な政策を打とうとも、それを支えて発展させて行くのはその他大多数の一般の人々。その一般の人々が情けなさ過ぎる。それは、飲み屋での振る舞いにもよく表れているね。いつでも、そこには自分たちだけしかいないような振舞い。周囲に欠片の気を配ることすらできない。あまりにも品格がなさ過ぎる。



結局、日本を取り巻く閉塞感を打破出来ない最も大きな原因は、増え過ぎたこの情けない“存在”にあるんじゃないかな?











♪Asia “Alpha” (1983)













































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