華麗なる大劇場!

  • みどり
    2013年06月04日 23:07 visibility123

過去に連敗しているチームと対戦。

初回、先頭なべが初球をとらえ出塁すると、後続もつないで満塁。
4番かずきさんが文句なしのグランドスラムで先制!

先発日替わりは足の違和感を抱えながらの登板。
ボール先行で苦しむも粘りのピッチング。

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5回、上位打線につかまる。
3番4番とストレートを打たれ追い上げられる。

6回、エラーで追加点を許す。
さらに内野ゴロの間に失点し、2点差。

7回、先頭に安打を許す。
さらにエラーがでて無死一二塁。
送りバントで一死二三塁。
3番、遊ゴロ間に失点、一点差。二死三塁。
4番、三振で試合終了。

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5回、配球に関しては状況もあり結果論になってしまうが、4番に打たれてしまったのは自分のミスだった。反省。
なによりスライダーとカーブ、どっちが良くなるか見極めきれなかったのは、自分の実力不足。


6回、エラーで3点差になり、さらに一死三塁。
相手に勢いがあり、リリーフが出てくるのも分かっていたので、正直2点差にはしたくなかった。
3点差で最終回なら勝てる自信があった。

ただ前進守備にして続けてエラーがでて、2点差でさらにランナーが残る状況になると、相手に流れを持っていかれる。
おそらくもう一点覚悟しなくてはならない。
流れを奪われた状態で最終回抑えることは難しい。

ならぼ野手に一点は構わないから、1つアウトとらせてエラーを止める。
勢い的に2点差は流れをイーブンに持っていかれるが、イーブンならまだ勝てる可能性がある。


7回、イニングが始まる前に先頭に集中することと、3番4番はカーブでいく事を投手に告げる。
先頭は当たり前だか、再度確認。
球種の話は三人で終われば中軸には回らないが、先に手を打っておいた。

残念ながら、先頭にヒットを許す。
その後エラーか出た所で、一度タイムをかけマウンドに内野を集めた。

エラーしたサードあきが深刻そうにではなく、明るくマウンドへ駆け寄ったのを見て、まだイケると思った。
内野には同点までは良いから、1つ1つアウトを取ろうと声をかけた。
本当は同点になったら厳しいと思っていたが、ここで俺が余裕がないと言えば、内野はもっと余裕がなくなるだろう。
そうなると勝つことは難しい。

一死二三塁。
キャッチャーズボックスに戻ってから、改めて1つアウトを取ろうと声かけをし、さらに内野ゴロでセカンドランナーがホームに帰らないように指示した。
また投手には最悪四球OKだとゼスチャーで伝えた。

3番、カーブを連投。一球ストレートを見せて、カーブでショートゴロ。
ストレートを見せたのは続く4番にカーブ攻めを悟らせないため。
セカンドランナーはやはりホームを狙ってきたが、ファーストが隙を見せなかったので思いとどまった。

4番、カーブ連投。
打ち損じた打球はレフトへふらふらっとあがり、勝ったと思ったが、レフトが捕れない!
幸いギリギリファールゾーンで命拾いした。

一瞬、ストレートを見せるか悩んだが、打ち上げてもいまだストレート狙いと読んだ。
ならばコントロールミスでストライクになるとやられると悔いが残る。
なにより一球外して時間を与えると、持ち直される可能性がある。

ここはカーブで勝負だ!

投手セットから球を放る。
素晴らしいフォームから放たれたボールは、完璧な軌道でバットの空を切らせ、ミットに収まった。

試合終了。


いつもは勝っても負けても、チームに迷惑をかけたと自分のプレーを反省するのだが、
この日ばかりはいつもより少しは勝利に貢献できたんじゃないかと、少し誇らしい気分になった。

それもこれも最後、勝負どころと感じ取って、最高の球を投げてくれた投手に感謝。

追い上げられた一点差。
本当にチームがよく戦った良い試合だった。

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