ユニフォーム変更 小ネタ集

 最近、日記が書けておらず、小ネタが多くなってしまっております。

 今日も小ネタですが、4月から京都新聞夕刊の土曜日に「ユニフォーム」という連載記事が掲載されています。

 そこで龍谷大平安高校(当時は平安高校)の1951年選手権優勝時のユニフォームが取り上げられていました。

 そこに掲載されていた写真の平安のユニフォームはよく知られている伝統のユニフォームとは少し違います。

 胸の「HEIAN」の文字がゴジック体ではなく飾り文字なのです。

 著作権があると思いますので写真の転載は遠慮させて頂きますが、どういう感じかと言えばアマチュア野球のチームでいえば関西大学の字体に似ていると思います。プロでいえばまだタイガースのビジター用ユニフォームに「OSAKA」と入っていた頃の字体にも似ている気がします。

 もちろん、この後、平安のユニフォームは伝統のゴジック体に戻ります。この変更は一時的なものだったのでしょう。

 なぜそうなったのか、気になるところではありますが当時の選手の方ってもう80歳なんですね。いずれこのユニフォームを知る人も少なくなり、真相を明らかにすることも難しくなりそうです。

 伝統あるユニフォームの一時期の変更といえば、僕は直接見たことはないのですが法政大学が一時期ブルーグレーのような生地で戦っていた時期があったそうです。田淵幸一さんが在籍されていた頃だそうです。

 青山学院大学も本当にごく短期間、ブルー地に銀で「Aoyama」と入ったユニフォームで公式戦を行ったことがあると聞いたことがあります。これはちゃんと理由があり連敗の続いていた相手との対戦での「ゲン担ぎ」だったそうです。

 新聞の写真で知りましたが立命館大学もこのシーズンからユニフォームが変わっています。

 スクールカラーの臙脂が効果的に使われたユニフォームになっているように思います。

 2000年頃も臙脂が目立った使われ方をしていましたが、あの頃は模索期だったのか、結構マイナーチェンジを繰り返していたような記憶があります。

 個人的には自分が在学していた時のキャップは金の「R」、胸に黒か濃紺のゴジック体で「RITUMEI」が一番カッコいいと思うのですが学校側の意向なのでしょうか?、スクールカラーをユニフォームに入れたい意図が見えます。

 早稲田や平安のように多少オールドスタイルになってしまっても伝統私学らしくユニフォームは変更しないでほしいのですが、なかなか難しいようです。


 

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