リーグ戦のリベンジを果たした福岡戦

つい数週間前にリーグ戦で対戦して、惜しくも敗戦を喫した相手の福岡と、天皇杯2回戦で再戦。

週の始めには、台風一過の暑さを心配していたが、実際には雨の降り出しを心配するような曇天。

ピッチレベルでは微妙に蒸し暑かったんじゃないかな。

水戸は前回対戦時とは、大幅にメンバーを入れ替えている。別にメンバーを落としている訳ではなく、故障から選手が続々復帰してきて、現状でのベストメンバーらしい。

珍しいのは、普段は2列目のサイドやトップ下の小澤がボランチに入ってる事。

試合は前回対戦時よりも、流動的に福岡陣内に攻め込むいい内容。

福岡も水戸のゴール前にダイアゴナルな動きで切り込むが、CBの冨田と細川がしっかり守る。

今日の福岡は、坂田が下がり目のポジションなので、前線にいつもより迫力がなかったかな。ただ、いつゴール前に上がってくるかわからないので、内心ヒヤヒヤしてたけどね。

どっちかっつーと、水戸が押し気味の展開の中、前半25分。水戸のCK。中途半端な高さのボールを、ニアで隆行が軌道を変えるくらいに薄くヘディングで合わせて先制点。

これが、隆行の今シーズン公式戦初ゴール。

去年の最多ゴーラーが得点してないんじゃ、リーグ戦の順位も納得ですよね~(^-^;

つか、そりゃ選手カードもシュートシーンじゃなく、どっちも走ってる訳だ(-.-;)

それはさておき、その後もチャンスは作るものの、得点は動かずに1-0で前半終了。

後半になると、福岡が選手交代でギアを上げてきて、水戸陣内でのプレー時間が増えてきて、水戸はカウンターで対抗するようになる。

しかし、隆行に代えて三島を投入すると、前線での起点を失う結果になり、更に押し込まれる展開に…

水戸の2枚目の交代カードはボランチの内田。ボールロストが増えてきた中里に代えるのかと思ったら、今日の陰のMVP級の働きをしていた小澤だった。

こりゃヤバイんじゃね~の。と、思ったが後半40分に水戸の右サイドの福岡ゴール前でごちゃごちゃした展開から小谷野が追加点。

その後は、若干オープンな展開になり、お互いにゴール前で決定機を迎えるが、両キーパーがファインセーブを見せて、得点にはならず。

特に、水戸のDFラインのど真ん中をブチ抜かれてシュートを打たれた時は「ああ!やられた」と、頭を抱えそうになったけど、キーパーの笠原がしっかりセーブして事無きを得た。

笠原って、本間の陰に隠れてるけど、すごくいい選手になったんだな。

そして、最後は船谷に代えて尾本を投入してDFラインに人数をかけて、きっちり水戸が逃げ切り、リーグ戦での借りを返した。

これで、次は塩谷のいる広島と対戦できる。









































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