台風と降雨は別物!

  • もぐら
    2011年09月02日 09:10 visibility83

気象予報士でもなんでもないので全部うけうりです


要点は、ドラマ『岸辺のアルバム』で有名になった多摩川水害は高知に台風が上陸しておきたというところです。

台風の中心は近畿・中国へ向かっていってますが

台風の進行方向東側にあたる東海・関東は十分な注意が必要です

日本代表も北朝鮮代表に負けてはいけませんが


代表をサポートする皆さんは豪雨にも負けないように


長靴よりも


歩き易いスニーカーの方が


大量の水には安全です。


以下は研究者さんのブログ引用です


デジタル台風


2011年09月01日 21:30 JST




台風12号(TALAS)は日本の南にあって、ゆっくりと北上を続けています。本州から九州にかけての南岸も次第に台風の強風域に入ってきました。
この台
風は大型であって、ゆっくりと進んでいるため、急速に衰弱することはあまりなさそうです。勢力を保ったまま上陸する可能性があり、十分な警戒が必要です。

台風が本州のはるか南方にある本日からすでに大雨は始まっており、本日の大雨地域は関東地方西部の山沿い、そして中国地方西部に広がっています。

 この台風のコースでは、長時間続く湿った東風による大雨に警戒する必要があります。アメダス降水量マップでGPV風向・風速レイヤを表示してみると、台風の周囲を吹く東風が本州に流れ込んでいる様子がわかると思います(ちなみにアメダス風向・風速マップでも同様に風向きを表示できます)。

通常であれば東風による大雨警戒地域は四国南部や宮崎県、紀伊半島東側などになるのですが、今回の台風では関東地方西部の山沿いも要警戒地域に加わりそうです。

近年では台風200709号による大雨が、関東地方西部の雨量が大きいパターンでしたが、今回の台風でもこのパターンの大雨に警戒が必要かもしれません。


またここで改めて、台風の中心が接近することと大雨が発生することとは別だ、という事実にも注意喚起しておきたいと思います。

例えば、東京で発生した水害としてインパクトが大きくテレビドラマにもなった多摩川水害ですが、この際に関東地方西部で大雨を引き起こした台風197416号
上陸地点は、関東から遠く離れた高知県なのです。
気象情報で「台風本体の雲」という表現を聞くことがありますが、これは台風を取り巻く雨雲を指しており、
中心からの距離が小さいところに強い雨雲があります
(厳密に言えば台風の眼があるので、中心から少し離れたところに最も強い雨雲があります)。
ところが
「台風本体の雲」による大雨ではなく、台風の周囲を吹く湿った風が山脈などにぶつかって上昇することが原因の大雨もあります。
このタイプの大雨には地形や
風向き、湿度などが大きく影響し、台風からの距離はあまり関係ありません。


今後の大雨については、気象庁などの情報を参考にすると同時に、雨雲レーダーなども活用して最新の情報を入手するようにしてください。

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