梅雨

  • もぐら
    2008年06月13日 00:13 visibility31


梅が実を結ぶ頃の雨降りだから梅雨らしいけど


最近自分で梅の実を買う事なんて
そうそう無いから梅雨の言葉の実感、薄い気がします

祖母は亡くなる前年まで毎年梅干しと梅酒を作っていた

子供の頃から塩と紫蘇の効いた梅干しと
口あたりの甘たい梅酒は
一年中流し台の下に必ずあった


もう時効という事で少しだけカミングアウト



4〜5年物の梅酒は瓶入りの三ツ矢サイダーやプラッシーで割ると非常に美味しい


たまにソーダ割の比率をミスするか、
2本目のサイダーに手を付けてしまうと
小学生のもぐらは真っ赤な顔でフラフラになってしまって
祖父に笑われたものだ

もぐらを育ててくれた
祖母も祖父、伯母に両親はみな鬼籍に入ってしまった
不思議と6月と7月に固まって彼方へ行ってしまった





今年の梅雨は雨もしっかり降り
合間にちゃっかり晴れて真夏日になったりする
気温の上下が激しくて
お疲れのオヤジには少々キビシイ


7月生まれのもぐらは、今の時期よりも
額から流れる汗を拭いながらも
夏のほうが好きだ



駅の壁面に浮世絵の花火があったから梅雨明けが待ち遠しくて
少しセンチメンタルになってしまった



江戸の頃梅雨明けの川開きに打ち上げられた
隅田川の花火はいまでも夏を告げる行事だったりする


早く、夏が来て欲しいと思った湿っぽい夜だ




ところで今夜はどっちが勝ったんだろうな


まだ試合結果知らないんだ

でもね誰もメールで教えちゃダメだからね

帰ってか録画観終わるまでドキドキしていたいから
でも、きっちり観ると明朝起きられないな



































































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