じれったい90分 〜勝負を決めたポンテの一撃!〜

  • もぐら
    2006年12月16日 18:51 visibility29

闘莉王・三都主がスタンドで観戦

田中達也・堀之内はベンチ外

それでも 

細貝以外は現・元日本代表というSUBという豪華さに脱帽

 

かたや福岡は

入れ替え戦終了後に審判へ直談判しようとした

柳楽は直近の公式戦2試合出場停止という事態

(今日天皇杯敗退したので来季開幕戦も出場停止に)

加え監督の退団というハンデは辛い

 

そしてまばらなゴール裏最前列にはクラブ経営陣への非難を書いた横断幕

ちょっと痛すぎる

 

それでも90分間福岡は絶えず前へ前へとボールを運ぶ

しかしパスミスがあったり、セカンドボールを拾えず

せっかくの速攻も実りがない

 

浦和は悪癖とも言うべきワシントン頼みが露呈

せっかくの出場機会に張り切る左サイドの相馬も

最後の詰めがしっくりこない

ワシントンにも繋がらずペナルティエリアでつぶされてしまう

 

解説の加茂氏もコレが降格したクラブとは思えないと語る

しかしたとえ相手がリーグ優勝した浦和とはいえ90分で勝てないから

降格してしまうのではないか?福岡は今年浦和と五度対戦し

トータル480分で3点しか取れず、12失点している

 

得点できなくても失点しなければ負ける事はない

リーグ戦の順位が物語る最多得点のG大阪も

最小失点の浦和に連覇の夢を絶たれた

 

延長に入り必死に90分間耐えた福岡も力尽きる

リーグ最終節貴重な同点ゴールを決めたポンテの飛び込みに

足の止まりかけていた福岡DFはあわせられなかった

 

ワシントンのアシストというよりトラップミスをポンテが押し込んだ感じに見えた

おそらくその時点で福岡の緊張の糸は切れないまでも撚りが戻るようにか細いものになった

 

延長後半には福岡同様に足の止まった浦和であったが

終始ボールを支配、得点しなければ望みの消える福岡は

焦りがみえる。

浦和は前線の3人に攻撃を任せ鉄壁の守備にうつる

永井・ポンテ・ワシントンの3人でパスを回し

追加点も決める

 

ポンテによる先制点が入るまではPKまで覚悟したが

あの1点が今日の試合全てを決めてしまったようだった

 

次の磐田戦までには病人がひとりでも多く復帰する事を祈る

 

 

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