通過点と遙かなる頂点へ

  • もぐら
    2007年05月11日 13:33 visibility25


1点差負けでも予選リーグ突破の可能性がある川崎と
既に消化試合の趣が漂うアレマ・マラン

この日に行われる試合へのスタンスが大きく違う両クラブ
前日朝のニュースを聞いて、AFC-Champions Leagueの価値はこんなモノ?

SUBのメンバーはGKしか帯同させないというのは
国内リーグの為に消化試合として手を抜いているのか、
それともリーグ戦好調な川崎をひいてはJリーグをバカにしているのか?

ともかく全てのスタメンが90分間ガチンコ勝負できると判断したのだろう

気持ちは多摩川クラシコの再演を完封のオマケ付でお願いしたい

ホイッスルが鳴って経過時間を確認しながら
あ〜 ここで大橋が先制したんだよなぁと思っているうちに

来ました開始4分
宏樹のスローインからジュニーニョからのクロスを憲剛の左足がゴールネットを揺らす
ベンチ前に待つクラブスタッフへ駆け寄り祝福のゆりかごパフォーマンス
(一体誰なの?よくわかりませんでした)

負傷明け雨中の等々力で存在感を見せたMFが得点力も証明した

その後試合は膠着状態に
体力を温存して後半勝負にかける?アレマ・マラン
度々サイドを駆け上がる宏樹と勇介だけど
最後の精度が悪いのか、相手DFがうまいのか
おそらく60分くらいは川崎側にGK川島と寺田しかいなかったのでは

それほど密集したアレマ・マランのゴール前では
どうしてもパスコースに相手選手が入ってくる
かといって川崎ゴールを脅かす事無くはじき返される

それでも極たまに放たれるシュートは運良くゴールを捉えない

先日2ゴールの鄭 大世も思うようにシュートをうてない

このまま逃げ切り?という空気が流れ始めた後半25分
動き続けていた森から谷口そして、この日唯一得点している憲剛にボールが渡る
少し強引にも思えた中央突破で自らゴール前に切り込むと
長い沈黙を破る、そしてサポのイライラを解消する2点目のゴールが生まれる

ここでやっと目覚めたのか、
スタミナを温存していたアレマ・マランの半数が川崎陣内へ入ってくる

そこをすかさず途中交代で元気の良い原田が追加点

スタンドのどこからか聞こえる声
“中村憲剛のハットトリックも観てみたいね”

そこまで要求しては・・・

そして後半ロスタイムを多少残すようなタイミングで
試合終了のホイッスルが等々力競技場に鳴り響く

サポーターは一斉に立ち上がりグループリーグ突破を噛みしめる

試合当初の希望通りまでは行かなかったものの
完封勝利
中村憲剛の1点目と2点目の間には
何度と無くFWが決めなければいけない場面があった

あそこまでドン引きのクラブからでも点を取らないと
決定的なチャンスをモノにする勝負強さがないと
決勝トーナメントは容易に勝ち上がれないのではとちょっぴり不安を残す試合でした

そうは言っても後半の猛追を防ぎきったDF陣に綻びはみられない
サイドバックの駒が足りなければ宏樹も前線に上がっていく場面もみられたし

怪我人を最小限に留め、川崎らしいサッカーで
横浜国際総合競技場に川崎のフラッグをあげるまでは
気の抜けない試合が続いていく


練習前にサポの皆さんへご挨拶

いつもみていて思うのは
Gゾーンからのコールにそれぞれの選手が応える姿がいいねぇ

お気に入りは照れくさそうに手をあげお辞儀をする
箕輪選手、顔に似合わず可愛いのです
5/27大宮戦では、試合前の様子も要チェック!


1点目はスタッフに駆け寄った憲剛

2点目は迷わずサポへと両手をあげてご挨拶


とどめの3点目原田選手も笑顔でバンザイ!


ゲームキャプテン中村憲剛選手は
試合後、関塚監督につづいてインタビューを受けていました

既にはつのりTシャツを着ています
欲しい〜(憲剛が着たやつね)





























































































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