【R40】草野球打撃理論 4

  • 源内
    2011年12月30日 22:33 visibility1316

http://m.labola.jp/diary/14024851

の続きです。

じんのすけさん、ナイスな駄洒落ありがとうございました。
これからも、是非とも皆様のご意見ご感想をお聴かせ下さい。


バットは身体の最短距離で出すと体の力がそこに集中する。確かにそうですが、この理屈を理解していてもその通りにゃ身体は動かないものです。

私の考えている草野球、軟式野球の打撃理論はここからが本番です。

打撃フォームには、

支点
力点
作用点

の3つの点で成り立っていると考えています。

所謂「てこの原理」です。
フレミングの形同様に、三角のそれぞれの角が身体の一部分で、素振りはその動きを鋭くする為や瞬発力、心肺機能を向上する為にやるものです。

その形が所謂【ドア】だとヘッドが下がります。フレミングの形でどうすればヘッドが下がらないのか、もうおわかり頂いたと思いますが、縦に振り下ろしたらヘッドは下がりません。

しかしその時キツくなかったですか?

実は実際のバットスイングも一緒で、所謂【ダウンスイング】になるこの動き、キツいんです。実際にダウンスイングを癖付ける為に王さんは日本刀で練習したのは有名な話ですよね。

また、ダウンスイングは高校までは力のある人でないと許されないスイングでもあるので、基本的にはレベルスイングを習得します。それは単純に打球が飛ぶか飛ばないかの違いであります。

楽に鋭い打球を飛ばすのには、非力な日本人にはレベルスイングが一番合っていますからね。
しかし近年のパワーベースボールの波で、随分と考えが変わりました。その事を顕著に著しているのが、構えです。次回は愈々このコラムの本題、構えからみる草野球の打撃について、述べていきます。

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