天気に翻弄された。。。その弐

ちょいと前にface bookをはじめました。


まだ何がなんだかよくわからないんですが、姿を見つけた方はかまってやってくださいませ☆


そして、困った顔をしていたら、そっと手を差し出してくださいませ。。。


 


ほんと、いまさら感たっぷりなんですが、どーしても書きたいので!!


 


▼5/6


S市春季ダブルスに参戦しました。


会場は一番遠い岩槻です。


下駄を履いているので、一回戦はないのですが、集合時間が同じなので、一時間早めの到着プラス2時間試合待ちで、コートに入るまで、合計3時間も待ちました(涙

 

・二回戦 6-3

 

中年のペア平行陣を作るペアですが、上もさほど強くなく、ボレーされても、怖くないです。

一気に5-0としますが、ここでパートナーが軽いチキリに入りました。

『プラスになる発言で盛り上げてくれ!』とお願いされ・・・

要望どおり励まし続けたら、今度は私が軽いチキリに。。。

とうとう、打ち込めなくなってしまいました(汗

相手のロブロブの展開に翻弄されつつあると。。。

『開放していいよ』とエージェントK子。

ホ、ホント。

打っていいのぉぉぉぉ(嬉

バックのライジングで目の前の前衛めがけて、ひっぱたきます

結局、6-3で勝利。

いやぁ、ホントびっくりした。

まさか二人とも、軽いビビリになるなんて、思いもしなかったです。

 

・三回戦   1-6

この辺りから、天気が怪しくなってきました。

雷がごろごろ鳴り出し、雨がぱらつくこともありました。

もってくれるといいなと思いながら、コートに入ります。

おそろいのウェアを着ているペア。

片方の方はデカラケです。

デカラケ。。。(汗)

もっている方には大変失礼なんですが、コレを見ただけで拒絶反応がでるんです。

だいたいどんなプレーをするか想像がつきます。

プレースタイルは平行陣。

ハードヒットはなく、ロブロブの展開。

こちらが強く打てば打つほど、ニコニコしながらボレーを返す感じです。。。

どうなることやら。。。

 

ゲームが始まると、予想どおりの展開です。

平行陣をつくり、攻撃体制です。

特にバック側の方が上が得意で、サービスラインくらいから豪快にスマッシュを決めてきます。。。

ただし、ストロークはあまり得意でないらしく、彼女にリターンミスで1ゲームとれました。

サービスオールキープで3ゲーム終了した時点で、雨のため、延期に。。。

 

会場を変えて天沼で続きです。

もしかしたら、デフォ勝ち?かななんて甘い考えをもっていましたが、残念ながら、いました。

しかも同じ衣装で。。。

2週間あいだがあいたので、何か作戦は考えたのです。

 

・フォア側の方にボールを集める

・フォア側の方はストレート注意

・平行陣を組まれたら、フォア側の上空へ

・バック側に方にはストローク戦させるように仕向ける

・先に平行陣を組む???

 

などなど。。。

頭にはあったのですが、行動にはまったく反映されずに、30分で終了。。。(涙)

せっかく、T市のシングルスをデフォしてまで参加したのに。。。

(これはお約束だから、仕方ないのですが。。。)

 

やはり戦ったことのないタイプなので、どうすればよいかわからないです。

コレが一番の原因ではないかと思います。

インスピの初級、初中級でここまで攻撃的な平行陣を組むペアいないです。

きっと中級、オープンクラスです。

いろんなタイプと戦わないとトーナメントでは優勝できないのですね。。。

 

早々に終わってしまったので、試合観戦をすることに。

私らに勝ったペアが優勝するだろうと思って、セミファイナルを見ることに。。。

しかし、やっぱりインチキが現れました。。。

 

T嶋・O野塚ペアです。

T嶋さんは昨年のmix二部でブロック優勝しています。

一言で言うとダブルス職人です。

ペアのO野塚さんはシングルスの講座で対戦したことがありますが、防戦一方だった記憶があります。

あの攻撃的な平行陣ペアをどうやって崩すか?

これは見ものです。

 

T嶋・O野塚ペアはT嶋さんが攻撃です。

彼女はアドサイドからリターン。

そのままダッシュして、ネットに詰め、返球されたボールが甘かったら、そのままフォアで相手の前衛めがけて一撃必殺です。

この流れがとても美しいのです。

私はジュースサイドなので、同じことは難しいのですがね。。。

サービスするときも、1stが入ったら、もちろんネットをとります。

たとえ2ndでも、積極的にコートに入りネットをとります。

O野塚さんを生かすテニスをしているかなと思います。

雁行陣の状態では積極的にポーチに出たりと、理想的な形です。

 

たいしてペアのO野塚さんはストローカーです。

3回くらいラリーしてから、ネットをとるときもあります。

T嶋さんよりも、背はあるのですが、ボレーは得意ではなく、フォアのストロークが得意かなと思います。

 

このペアと対戦するときは、もちろんO野塚さんボールを集めます。

出来れば、彼女にボレーをしてもらったほうがいいかなと思います。

 

さて、試合開始。

最初はお互いの探りあいですが。。。

徐々にどちらにボールを集めるべきかわかってきたようです。

T嶋・O野塚ペアが平行陣になったときは8割以上O野塚さんにボールを集めます。

見ていてかわいそうになるくらいです。

彼女も必死に絶えますが、ミスをさせらてしまいます。

『あーーーもう、いやーーー』と悲痛な叫び声がコートにこだましています。

時にはしゃがみ込んだり、ラケットをコートに落としたりと心がおれかかっています。

でも、O野塚さんの気持ちがすごーーーくわかるのです。

特に私がmixを組むときは今見ているような光景が多く、自分と重なるのです。

ミスをしても、ペアを一生懸命に励ます、T嶋さん。

パートナーの励ましにこたえようと、O野塚さんもプレーをするのですが、ミスをするたびに腕が縮こまっています。

ボレーをしても力が入り、白帯に当たってしまいます。

とうとう、O野塚さんの生命線のストロークまで打てなくなり、心が複雑骨折しているように見えました。

ゲームカウントは離されていない様ですが、このままT嶋・O野塚ペアが負けてしまうのかな。。。と思いながらみていました。

 

ゲームカウント5-6。

おそろいのウェアペア勝利に王手です。

しかし、ここでおそろいのウェアペアは何を思ったのか、守りに入っているのです。

アドサイドの方があまり攻めてきません。

かたやジュースサイドの方は軽いビビリに入っているようです。

このゲームをT嶋・O野塚ペアがとり、まさかのタイブレーク突入です。

 

ここから、ドラマは始まりました。

O野塚さんが腹くくったのです。

先ほどまで、打てなかったストロークものびのび打っているし、気持ちにゆとりが見えてきました。

きっとペアのT嶋さんがO野塚さんに、なにか『おまじない』を言ったのかもしれません。

先ほどとは別人のようです。

 

たいして、おそろいのウェアのペアはジュースサイド側の方は完全にビビッています。

アドサイド側の方の最初の勢いはありません。

なんだか不穏な空気が流れているように思えました。

 

最後はおそろいのウェアのペアのボールがバックアウトをして、ゲームセット。

T嶋・O野塚ペアの逆転勝ちです。

よくぞあんなに劣勢になっていたのに勝てたなんて。。。

ホント何があるかわかりませんね。

キーポイントはタイブレークになる前の第12ゲームですね。

おそろいのウェアのペアはあのゲームを落としてしまったから、流れが変わってしまったのかなと思います。

 

他人のことなんですが、なんかうれしいです。

試合報告をすましたO野塚さんに勝利者インタビューをしました。

本人も自分にボールが集まっているのがわかったようです。

ですが、ボレー練習だと思って頑張るんだけどね。。。って。

やっぱりボレーが苦手だから、ミスしちゃうんだよねって。。。

うんうん。

ものすごく、よくわかるよぉ。。。

上手い人と組んでいると、ミスをするたびにどんどん自己嫌悪になっていくし。。。

 

その後、すぐに決勝になりましたが。。。

激闘を終えたばかりの決勝戦でしたが、タイブレークの流れをそのままもって来ているのかな??

ノンプレッシャーでプレーをしていたO野塚さんが印象的でした。

結局、決勝もT嶋・O野塚ペアが勝ち、優勝しました。

 

お互い支えあって、ゲームをする。

これぞ理想のダブルスの形ですね。

いいものを見させてもらいました。

おめでとうございます。

すばらしいの一言です。

 

これからはダブルス中級にも参戦して、いろいろなタイプと戦ってこようと思います。

戦って、崩しどころを見つけたり、新しい自分を体得するきっかけもあるのではと。。。

秋の大会に向かってしばらく時間があくので、また頑張りたいと思います。

 

★~~★~~★~~★~~★~~★~~★~~

 

やっと書けました。

ホント自己満足なんですが、最後までお付き合いしていただき、ありがとうござました。

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