横浜セントラル

横浜セントラル

第25節 すみだ戦 6-3 勝利

第26節 大分戦 4-5 敗戦

まずは前回のブログで12月は負けません!!と豪語しながら有言実行できなかったことをお詫び申し上げます。

残念ながら、望んでいた2連勝を飾ることができませんでした。

すみだとの戦いは、両チーム互いにアグレッシブな攻防があり、両方のゴール前でのシーンが数多くあった分、観る人たちからすれば、見ごたえがあったでしょう。

実際に点差はつきましたが、すみだが決めるべきところを決めていれば逆の結果になっていたと思います。

そしてその均衡した試合の勝敗を決定づけたゴール前での府中の選手たちの質の高いパフォーマンスと高い集中力は素晴らしかったですね。

そしてそのプレーを引き出してくれたすみだと言うチームの存在に改めて感謝しなければなりません。

今回、勝利できた要因として、すみだとこれまでのリーグ戦で試合をした際の2連敗の経験があったからこそ。

特に前回のホームでの3-9の大敗あったからこそ、我々は失敗から学び成長することができました。

逆に、今回の敗戦でまたすみだは大きく成長し、我々の前に立ちはだかるでしょう。

これまでも公式戦以外の練習試合も含めて、いつも全力でぶつかリ合い、凌ぎを削ってきた中で、互いに成長してきました。

こうして切磋琢磨しあえるすみだというチーム、そして友人の須賀監督が同じリーグにいることはありがたいことですね。

次の対戦する際にはさらに良い試合になること間違いでしょう。

その時にまた勝てるようにこれでも読んで、勉強させてもらいます(笑)

そんなヘビーな試合を終えた後、休む暇なくさらにウルトラヘビーな対戦相手、大分との試合。

プレーオフ進出のために、相手がどこであれしっかりと勝ちたかったのですが、さすがは首位争いをしているチームは強敵でした。

試合を決定づけた大分のゴール前での切れ味の鋭さは素晴らしかった。

また元府中の竜三さんを中心に粘り強い守備を崩すのは本当に難しかった。

改めてこの横浜セントラルの2試合を振り返った時、すみだ戦と大分戦は対照的な試合で、その結果を分けたのはゴール前での精度だったと感じています。

すみだ戦では、チャンスをしっかり結果に繋げ、ピンチを粘り強く守れました。

しかし大分戦では、チャンスで多くのシュートを枠の外にはずし、ピンチでは軽率なミスを犯し、またミスをカバーしきれず、あっさり失点してしまいました。

私の実感として、試合全体の内容については、勝ったすみだ戦よりも負けた大分戦の方が、アグレッシブな守備、シンプルな攻撃と自分たちのフットサルを表現できていたと感じています。

しかし、試合の結果は真逆のものになってしまったと言う部分は、大分に比べて我々には試合運びの甘さ、勝負強さが欠けていたのだと思います。

須賀監督と同じく友人として親しい間柄にある大分の伊藤監督の勝負に徹する指導、采配は見習うべき部分があるでしょう。

ただ、今回の私自身の大きな反省は、初日にできたことが2日目にできなかったことについて、2日間を通して戦うマネジメントに問題があったと感じています。

2連戦の場合、当然コンディションも、モチベーションにも変化があり、大事な場面での集中力、質の高いプレーを出すために大きな影響を与えます。

初日にすみだとあれだけ激しい試合をした後ですから、それと同じチーム状態を維持するのは至難の業。

さらに現状怪我人を多く抱えている上に、2日目に出場停止選手を出してしまい、さらに厳しい状況になってしまいました。

そうした部分の注意不足が、今回、私自身一番反省すべきポイントでしょう。

逆にそんな厳しい状況の中、一時は3点差まで開いた試合を、あきらめずに1点差まで追い上げることができた選手たちのあきらめない姿勢、メンタルの強さは素晴らしかったと思います。

この戦いが必ずラスト7試合、そしてリーグ戦最終戦の大分戦に活きるはずです。

伊藤監督率いる大分にはリーグ戦で2敗しているので、必ず最後の対戦で借りを返します!!

今回の横浜セントラルが終わって年内の公式戦はすべて終了。

チームは一時休息を取りますが、中断期間中に少しでもレベルアップして、最高のラストスパートができるように頑張ります!!

最後に・・・

寒い中、3日間横浜セントラルにお越しくださったすべての観客の皆様に感謝しています。

特に、すみだ戦直後の応援席に挨拶に行く際に、府中のファン、サポーターの皆さんの見せてくださった笑顔を見て、皆で厳しい山を乗り越えることができたんだなと実感しました。

皆さんの思いも背負って戦ったからこそ、勝利を得ることができた価値あるこの試合を私は忘れません。

来年も引き続き応援よろしくお願いします!!