5人のフィールドプレイヤー


初めての生フットサルの試合・・・しかもアルゼンチンと日本の代表の試合・・・
いつものサッカー観戦記を書くよりもいらない先入観がない分、今後のフットサルでの練習に大いに役立てようと応援もそこそこに試合を見ることに

この試合を見に行く前に、知識として少し頭に入れておきたいことがあった。それが、サッカーでいう「戦術」フットサルでは、固定のポジションというのがほぼないといってもいい。それゆえ、大まかな動きだけでも知識としていれておきたかった。

ある本によると、「アルゼンチン代表」の戦術は・・・
派手なポジションチェンジはおこなわず、巧みなパスワークでボールを運び、守備は大勢で囲みボールをカットすばやく個人技でゴールへ・・・とのこと一方・・・日本代表は・・・・激しくポジションチェンジをしてボールは運んでいく・・・

のようなことが書いてあった。実際に試合では・・・
ボールポゼションは、日本60% アルゼンチン40%と私がみた限りでは若干日本の支配化にあったように感じた。

前半、どちらのチームも様子見のような入り方で試合が進んでいく・・・・試合の内容や結果よりも、代表おのおのの攻撃・守備・人の動き方に絞って見ていたため、個人のこの選手が良かったというのはおぼえてません。

まずは、アルゼンチンの攻撃・・・・

アルゼンチン・日本ともにスタート時は2−2−1のボックスの布陣の模様、日本代表の攻撃になると、アルゼンチンは微妙にポジションをハーフウェーラインでは、小さな台形のような形で真ん中を絞りペナルティーエリアに近づくにつれ、3人がかりでボールを取りに行く、そのため日本は、大きなボックスの形から、真ん中を絞られているためサイドへと展開するしかなくシュートを打つもなかなか入る気配がない。
一方、アルゼンチンは自陣内でカットしたボールをすばやいカウンターでもっていく、守備に回る日本はボックスの形で守備をするも、真ん中をしぼり切れていないため容易に真ん中のスペースへアルゼンチン選手が1人・2人とたやすく入られてしまう。しかし・・・・

ここで感じたことが一つ・・・フットサルって、シュートをキーパー任せにすることなく、基本的にフィールドプレーヤーのブロックで防ぐのね・・・( ̄▽ ̄;とても勉強になりました。

前半は、どちらも得点の臭いがせず0−0で終了

後半もペースはいたって日本のペース、アルゼンチンは、日本の攻め込んだところを人数をかけてカット、カウンターに徹するという感じで試合がすすんでいく・・・そして、ようやく相手エリアにボールを運べた日本が、左サイドの角度のないところからのシュート、ようやく1点が入る
この一点から、アルゼンチンはゴレイロも徐々に加わるパワープレーとようやく攻撃的に仕掛けてきた・・・日本の絞られていない真ん中のスペースへボールが治まるようになると、華麗なアルゼンチンパスワークでゴレイロがシュート!!わき上がる会場♪しかし・・・その前に試合が終わったという審判のゼスチャーでなんと幻のゴールに

5/3は、結構打ち合いのようだったので、ちょっとガッカリかな・・・でも、しっかり勉強させてもらいました。

今回の勉強・・・・

基本的にみんな動く、これは当たり前だが・・・ボールを蹴った後は必ず基本の布陣(ボックスやダイア・ディシュ・台形)の形になるように人はかわってもポジションを形作るような感じに・・・文章ではあらわしにくいなぁ。図でかけば単純明快なのに

打たれたシュートはゴレイロ任せにせず、6割くらいはフィールドプレーヤーでのブロックで阻止する。ということは・・・ゴレイロは、手が使えるといってもフィールドプレイヤーなのよねぇ。パワープレーもあるわけだし

フットサルにはフォーメーションがない・・と鼻から思っていたが、必ず基本のポジションに人がいて入れ替わり立ち替わり組織的にボールを運んでいくということ

いろいろ勉強になりました。



































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