苦手なことへの挑戦

自分はボールをキープするのが苦手です。
テクニックがないからか、接戦になった場合、無意識に相手を抜こうと考えずにキープすることを優先してしまう傾向がある。そういう場面に自分よりもフィジカルに優れた人にチャージされるとあっという間にボール奪取されてしまう。


ああ、自分はボールすらキープできないダメな奴だな、とコンプレックスに陥ってしまうことがたびたびあった。


ある日たまたま試合終わりのシャワー室で一緒になった子となにげない会話を始めた。話を展開していくうちにその子も自分と同じような悩みを持っていることに気づいたがその中で印象に残った会話があった。


A君「そもそも自分はフィジカルが弱いのでフィジカルで対抗しようとは思っていない。裏に抜ける動きでいかにして相手を交わすかを優先して考えている。フィジカルで勝負しようとする人はやはりフィジカルに優れている。本人もそれを自覚しているはず。それを分かっているから積極的にフィジカル中心にプレッシャーを掛けてくる。そういう人にやはり勝てないから」


自分にとっては少しブレイクスルーしたような気持ちになった。自分も背丈がそれほど高くなく大柄な人にチャージされるとやはり厳しい。でもそこで負けないキープしなければならないと考えるとかなり重度のフィジカルトレーニングが必要になるだろう。そして自分だけで対応しようと考えている傾向ともいえる。

対抗策としてワンタッチでハタいて相手を抜く技術の精度をあげることや、フェイトの質を上げることに集中して取り組むこと。ワンツーの精度を上げることで上記のフィジカルトレーニングの必要性を打ち消すほどの効果を生む。

これまでなんとなくしか考えていなかったからフェイントも本気でやってなかった部分もあるし、裏を取る勇気ある決断もできなかったんだと思う。


中途半端になっていた。


身体的な能力は持って生まれた部分もあるから、全ての面で相手に負けないということは不可能だということ。すべてを補うのではなく相手の長所を打ち消してしまう、自分の長所を伸ばすことを考えるということが大事。


自分の長所はなんだろうか。
少し考えるきっかけとなった。


余談ですが、

会話していた子はトップリーグ所属の選手でした。そういう高いレベルの選手も全てを補おうと考えるのではなく自分の武器を探して伸ばそうと努力しているのだなと少し親近感を持った。

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