ピックアップレジェンドサッカープレイヤー No.320

  • K
    2025年02月02日 09:26 visibility37

柿谷 曜一朗(かきたに よういちろう)

国籍 日本

生年月日 1990/1/3

出身地 大阪府大阪市

身長/体重 177cm/68kg

ポジション FW(ST・CF)、MF(SMF・OMF)

利き足 右

代表デビュー 2013年7月21日中国戦

主な出場大会 U17W杯(2007年)、W杯(2014年)

 

プレースタイル

国内屈指のテクニックを活かしたドリブルと絶妙なトラップ技術を持ち、また一瞬の閃きを持つファンタジスタ。

 

経歴

3歳の時にサッカーボールを蹴り始め、4歳の時にセレッソ大阪の下部組織で本格的にサッカーを始める。すると早くから突出した才能を見せ始め、2006年にはクラブ史上最年少となる16歳でトップチームとプロ契約を結んだ。また同年9月にはAFC U-17選手権大会に出場し4得点を挙げるなどチームの優勝に貢献。自身も大会MVPに輝いた。同年11月の大宮戦でリーグ戦デビューを果たした。2007年にはU-17W杯にも出場しここでも2得点を挙げた。

 

一方、クラブではJ2第12節草津戦で当時のJ2最年少得点記録となる得点を決めたが、同年はリーグ戦2得点に終わり、2008年には背番号を「11」に変更してシーズンに臨んだものの、横浜F・マリノスから加入した乾貴士の台頭などもあり、リーグ戦無得点に終わった。2009年には練習への遅刻を繰り返すようになり、レヴィー・クルピ監督にプロ意識の欠如を指摘された。第20節ファジアーノ岡山戦では2得点を挙げる活躍を見せたが、その翌日の練習に遅刻。これに対しクルピ監督が激怒し、6月に徳島ヴォルディスへ期限付き移籍が発表された。

 

徳島加入後は出場機会が増え、キャプテンであった倉貫一毅の高いプロ意識に感化されたことや、当時の監督であった美濃部直彦との対話や同じセレッソ大阪の下部組織出身の濱田武の辛抱強い生活面のフォローもあったことで素行の問題も徐々に改善された。2011年にはチームの副キャプテンを任され、リーグ戦36試合6得点を記録。しかし、チームはリーグ戦4位に終わり惜しくもJ1昇格はならず。

 

2012年には3年ぶりにセレッソ大阪に復帰。ここでは主に2トップの一角としてレギュラーに定着。その後監督がセルジオ・ソアレスからレヴィー・クルピに変わった後は主にトップ下としてプレー。同年はリーグ戦チームトップとなる11得点を記録した。またクルピ監督にはかつての過ちを謝罪した。

 

2013年にはかつて「ミスター・セレッソ」と称された森島寛晃に直々に背番号「8」を継承し、開幕からハイペースで得点を量産。同年7月には東アジアカップ2013に出場する日本代表に初選出され、同大会では代表デビュー戦となる第1戦中国戦で初得点を記録し、第3戦の韓国戦でも2得点を記録するなど日本の同大会初優勝に貢献し、自身も大会得点王を獲得した。また同年はリーグ戦全試合に出場し、クラブ日本人J1シーズン最多得点記録となる21得点を記録。また同年にはJリーグベストイレブンとJリーグフェアプレー個人賞を受賞した。2014年もさらなる活躍が期待されたが、リーグ戦で不調に陥り、同年のブラジルW杯日本代表に選出されたが、同大会は2試合の途中出場のみに終わった。

 

同年7月にはスイスのFCバーゼルに完全移籍。8月にリーグ戦デビューを果たすが、ここでは負傷などもあり目立った活躍を見せることができず、2016年にはセレッソ大阪に完全移籍で加入。ここでは開幕からゲームキャプテンとしてプレーしていたが、6月のV・ファーレン長崎戦で右足関節靭帯を損傷してしまい長期離脱。それでも同年11月のプレーオフでは京都戦で先制点を決めるなどチームのJ1昇格に貢献した。2017年になるとリーグ戦全34試合に出場し6得点を挙げるなど主力として活躍。見事チーム初タイトルとなるルヴァン杯と天皇杯優勝に貢献した。

 

2018年も開幕戦から得点を決めるなど前半戦だけで4得点を挙げたが、後半戦になると右内転筋を負傷した影響で戦列離脱を繰り返し、リーグ戦21試合4得点でシーズンを終え、翌年以降も調子が上がらず、2019年にはリーグ戦3得点、2020年にはリーグ戦1得点に留まり、シーズン終了後には契約延長のオファーを受けるも、2年連続でオファーを受けた名古屋への移籍を決意した。

 

2020年12月には名古屋グランパスへの完全移籍を発表。ここでは開幕からレギュラーとして試合に出場し、4月のJ1第9節大分戦では移籍後初得点を決めるなど、同年はリーグ戦36試合に出場して5得点を記録するなど中心選手として活躍。しかし、2022年は怪我での離脱もあり、リーグ戦21試合無得点に終わった。2023年には徳島ヴォルティスに完全移籍で12年ぶりの復帰。同年はリーグ戦37試合に出場して7得点を記録するなど主力として活躍したが、2024年はリーグ戦29試合無得点に終わり、来シーズンの構想外となり契約満了が発表された。

 

2025年1月18日には現役引退を発表。同月30日にはU-18Jリーグ選抜のコーチへの就任が発表された。

 

代表記録:18試合5得点

 

皆さん、おはようございます!

気づいたらJリーグの開幕まであと約2週間!さて今年はどこのチームがJリーグを盛り上げてくれるのか注目です!

さて今回は引退選手の紹介で今月引退発表をしたファンタジスタ柿谷曜一朗氏です!

 

柿谷氏は現役時代はおしゃれトラップやスーパーゴールなど数々の印象的なプレーを魅せたファンタジスタです!

 

若き頃は素行面の問題もありなかなか大成しなかったけど、徳島で変わり、セレッソで活躍し、ついにはW杯日本代表に選ばれるまでになりました!

 

その後2021年に名古屋へ完全移籍で加入し、移籍1年目は中心選手として活躍しました!

しかし、翌年からは怪我に苦しむようになり、徳島の復帰1年目は主力として活躍していましたが、昨年はリーグ戦無得点に終わり、契約満了で徳島を退団し、去就が注目されていましたが、今月現役引退を発表しました。

 

今後どうするかは決まってはいないみたいですが、今月のゼロックス杯の前座試合に出場するU-18Jリーグ選抜のコーチを務めるとの事!

 

今後どのような槙野氏は柿谷氏のコーチとしての振る舞いに注目しているとの事!

 

今後の柿谷氏のセカンドキャリアに注目です!

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。