ピックアップレジェンドサッカープレイヤー No.330

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    2025年02月12日 22:27 visibility30

興梠 慎三(こうろき しんぞう)

国籍 日本

生年月日 1986/7/31

出身地 宮崎県宮崎市

身長/体重 175cm/72kg

ポジション FW(CF・ST)

利き足 右

代表デビュー 2008年10月9日UAE戦

主な出場大会 五輪(2016年)

 

プレースタイル

抜群の瞬発力を持ち、相手選手を背負ったままファーストタッチで振り向きざまにゴールを狙うプレーを得意とするストライカー。またボールキープ力に定評もあり、ポストプレーも得意とする。

 

経歴

最初はソフトボールをやっていたが、母親が俊足を活かせるスポーツをやらせたほうがいいのではないかと考え、小学校5年の時に宮崎東SSSでサッカーを始める。第7回全日本少年フットサル大会にも出場した。東大宮中学校では同校のサッカー部に所属。中学3年の時には高校の一般入試に落ち、高校進学について悩んでいた頃、鵬翔高校の松崎博美監督からの誘いを受けて、中学卒業後は鵬翔高校へ進学。高校3年の時にはチームのエースとして全日本ユース選手権大会3位入賞、全国高校サッカー選手権大会ベスト8進出へと導いた。

 

高校卒業後には鹿島アントラーズへ入団。2007年にはスーパーサブとして起用され、リーグ戦ではプロ初得点を含む6得点を記録。2008年には前年に退団した柳沢敦が背負っていた背番号13を背負い、序盤はスーパーサブとして起用されたが、後半からレギュラーに定着し、同年10月にはA代表デビューも果たした。2009年にはリーグ戦自己最多の12得点を記録し、チームのJ1リーグ3連覇に貢献。その後は大迫勇也の台頭もあり、本職ではないサイドハーフで出場するようになった。

 

2013年に浦和レッズからオファーを受け、完全移籍。同年にはリーグ戦自己最多の13得点を挙げ、2015年には4年ぶりに日本代表に復帰。2016年6月にはOA枠でリオデジャネイロ五輪日本代表のメンバーに選出され、グループリーグ初戦ではPKで得点を挙げたものの、第2戦と第3戦では得点を挙げることができず、グループリーグ敗退となった。10月に行われた2ndステージ第15節の新潟戦では2得点を決めて、J1リーグ史上12人目となる通算100得点目を達成。2017年にはリーグ戦自己最多となる20得点を記録し、浦和の日本人選手として福田正博以来、2人目のシーズン20得点を決めた選手となった。2019年も開幕から点取り屋として活躍し、9月に行われたJ1第25節湘南戦では史上初となる8年連続2桁得点を記録。

 

2020年には7月に行われたJ1第3節仙台戦で決勝点を決め、勝利に貢献し、この得点により、浦和でのJ1通算100得点を決めた初めての選手となった。9月に行われたJ1第15節鳥栖戦では同点ゴールを決め、このゴールにより、史上6人目となるJ1通算150得点を達成。12月に行われたJ1第33節川崎戦では先制点となるPKを決め、Jリーグ史上初となる9シーズン連続二桁ゴールを達成。2021年になると5月に行われたJ1第16節広島戦でゴールを決め、J1通算得点ランキング単独3位となったが、同シーズンは怪我で出遅れたことや、キャスパー・ユンカーや江坂任の加入などもあって出場機会が減少。このシーズンの得点は前述の広島戦での1得点にとどまったため、自身の持つ連続二桁得点記録は9シーズンで途絶えることとなった。

 

2021年12月末には北海道コンサドーレ札幌への期限付き移籍での加入を発表。2022年は4月に右膝内側半月板損傷のため手術を行うなどチームを離脱した時期もあったが、同年はリーグ戦21試合に出場し5得点を記録した。2022年12月には浦和レッズへの復帰が発表。2023年にはチームの副キャプテンに任命され、3月に行われたJ1第6節柏戦では先制ゴールを挙げ、チームのリーグ4連勝に貢献。また、このゴールによりJ1で17年連続ゴールを記録。4月29日のACL2022 決勝1stレグ・アル・ヒラル戦では同点弾を決め、ACL日本人最多出場と最多ゴールの記録を更新。7月8日のJ1第20節・FC東京戦で史上10人目、またFWの選手としては史上初の快挙となるJ1通算500試合出場を果たした。2024年3月にはJ1第4節湘南戦で先制ゴールを決め、J1歴代新記録となる18年連続ゴールをマークした。38歳の誕生日を迎えた7月31日には2024シーズン限りでの現役引退を発表した。

 

2025年2月には浦和レッズのパートナー本部 パートナー営業担当ならびにアカデミー ロールモデルコーチへの就任が発表された。

 

代表記録:16試合

 

皆さん、こんばんは!

今回も引退選手を紹介していきたいと思います!

今回は鹿島や浦和でエースストライカーとして活躍し、J1リーグ歴代通算得点ランキング2位となる168得点を記録した興梠慎三氏です!

 

興梠氏はなんとJ1歴代通算168得点を記録しただけでなく、9年連続で2桁得点を記録するなどJリーグで5本の指に入るストライカーとして活躍しました!

 

それだけに代表で活躍できなかったのが残念でなりません(TT)

 

その興梠氏は昨シーズンで現役を引退し、今年から浦和レッズのパートナー本部 パートナー営業担当ならびにアカデミー ロールモデルコーチへの就任が発表されました!

 

ぜひ浦和レッズの悲願のJリーグ優勝のためにも現役時代の経験を活かしてまた別の角度で浦和を盛り上げてほしいと思います!

 

頑張れ!興梠!頑張れ!浦和!

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