力強い、地力のあるサッカー
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うじ
2010年08月07日 22:46 visibility131
少し古い試合ですが、7月31日の名古屋対横浜FM戦を簡単に。
<横浜FM>
GK 21飯倉
DF 35天野 4栗原 22中沢 24金井
MF 30小椋 18清水 25中村 7兵藤
FW 11坂田 10山瀬
<名古屋>
GK 1楢崎
DF 32田中 4闘莉王 5増川 6阿部
MF 20ダニルソン 7中村 8マギヌン
FW 11玉田 25金崎 16ケネディ
地力のある両チームの激突。
横浜は司令塔の中村を中心に攻める。
11分にはその中村が無回転ミドルを放つなど存在感を示す。しかし、セットプレイでは俊輔がいいボールを蹴るものの名古屋の高さに阻まれる。
名古屋はケネディの高さ、玉田のスピードを生かしたパワフルな攻め。
17分には玉田が、左サイドでボールを持つとディフェンス二人の間を強引に分け入って突破。ペナルティエリア内に進入すると、カバーに来た栗原もかわしシュート。得点には至らなかったが桁違いの切れ味を見せる。
この試合、玉田と左SB阿部のコンビネーションは抜群。
阿部が上がればチャンスが生まれる。彼の高性能のクロスは福岡の左SB中島にも引けを取らない。34分には阿部のふんわり高いクロスにケネディが頭一つ抜け出し、ゴールかと思われたが、DFが間一髪クリア。阿部ーケネディラインは見ごたえ十分!!
その後もダニルソンを起点に名古屋が優勢にゲームを進める、横浜は中村が前を向いてボールを持つも、パスの出しどころが無く孤立。そして37分。ケネディが相手のパスミスを拾うと、体を入れて相手DFをブロックしシュート。これが中沢に当たってコースが変わりゴールに吸い込まれる。名古屋先制。1-0で前半を折り返す。
後半、横浜は小野を投入し攻勢に出るが、決定機は作れず、逆にダニルソンにゴールを決められ結局2-0で試合終了。この試合、両チームとも暑さに苦しんだ試合だった。動ける選手と動けない選手の差が出たと思う。名古屋では、阿部、増川、闘莉王、田中という最終ラインが最後まで集中を切らさず素晴らしいディフェンスを見せた。
しかしなんといっても光っていたのはダニルソン。
アンカーの位置で見事に試合をコントロール。
パワフルな突破に加え、小野や清水をぶっ飛ばす脅威のディフェンス力。
これからの名古屋のキーマンになりそうやね。
この試合のMVPはもちろんダニルソンです!!
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