Jリーグ版カテナチオ
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うじ
2010年08月08日 22:57 visibility106
しばらく勝ちのない仙台がホームに横浜FMを迎え撃つ。
メンバー↓
<仙台>
GK 16林
DF 25菅井 2鎌田 3渡辺 27パク・チュソン(→5一柳)
MF 17富田(→18高橋) 23田村(→15太田) 10リャン・ヨンギ 11関口
FW 19パク・ソンホ 20フェルナンジーニョ
<横浜FM>
GK 21飯倉
DF 35天野 22中沢 4栗原 32波戸
MF 30小椋 3松田 7兵藤 25中村
FW 9渡辺 40小野
堅守をベースに横浜がペースを掴む。仙台は、リャン、関口という2枚看板が自由にさせてもらえなかった。勝ったのは横浜の守備。中沢の高さ。栗原のスピード。栗原は、相手が有利な状況でも先に追いつくスピードがある。今期初先発の松田は、関口との激しい競り合いなど、熱いプレーを魅せる。横浜の先制点はセットプレイ、CKから。中村→天野(?)→中村とつなぎマークをかく乱させると、中村がフワリと絶妙のクロス。これを小野が落し。松田が詰めた。見事なコンビネーション。前半は一方的に横浜が攻める。仙台のチャンスは富田の飛び出しかフェルナンジーニョの個人技ぐらい。
後半は横浜FMの疲れが目立ち始め、仙台も関口のドリブルやリャンの突破からチャンスをつくるが、得点には至らない。横浜の守備は、中盤をある程度突破されても最終ラインで防ぐ力強さがある。70分、左サイドから関口がファーストDFを突破するも、カバーに入った松田に奪われ、そのまま松田は中盤に預け自らリターンを受けゴール前まで持っていったあの迫力。 リャンのスルーパスを呼んで、何事もなかったかのように振舞う中沢の読みの鋭さ。
横浜の守備は本当に素晴らしかった。
中村は、ボールを奪われる事もあったが、サイドチェンジの際の視野の広さや、後半34分に見せた、ハーフウェイライン手前から前線のFWの前のスペースにアウトカーブをかけて出したロングパスなんかは、やっぱ脱帽。 俊輔の芸術的プレーはやはり一見の価値がある。
試合は結局1-0で横浜の勝利!!
仙台は苦しい立場に追い込まれた。
最後に、この試合のMVPは攻守にわたって貢献しゴールも決めた横浜・松田です!!
- 事務局に通報しました。
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