激しいうちあい
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うじ
2010年04月06日 23:24 visibility127
今シーズン未だ勝ち星のない両チームの対戦。
メンバーは以下
<磐田>
GK 22八田
DF 23山本康 2加賀 13イ・カンジン 14パク・チュホ
MF 6那須 27上田 11西 10成岡
FW 18前田 33イ・グノ
<G大阪>
GK 1藤ヶ谷
DF 21加地 2中沢 5山口 4高木
MF 17明神 7遠藤 27橋本 10二川
FW 18チョ・ジェジン 14平井
序盤から攻守の切り替えが激しくエキサイトな展開。磐田は前田のキープ力を生かし攻撃うを組み立てれば、G大阪は遠藤、二川からツートップのウラへボールを蹴りこむ。そんな中からFWチョ・ジェジン、平井がGKと1対1の場面を迎えるがGK八田がスーパーセーブ。
前半途中からG大阪も時折攻め込むが、磐田が試合を支配。中心にいるのはMF那須。G大阪のパスを読んでのインターセプト。DFから来たボールを囲まれながらも確実にキープし、つなぐ。MF西もドリブル突破でチャンスを作る。この2人が磐田のキーマン。僕の今年注目している山本康は、本職のMFではなかったせいか、オーバーラップの回数が少なかった。
先制点は磐田。左サイドで成岡が持つと、中央那須へ。那須が右サイドへ展開し、上がってきたのは山本康。カットインから左足強烈シュート!GKはじいたところを前田が頭で押し込み磐田先制!!
しかしG大阪も橋本が決めすぐ追いつく1-1。前半終了。
後半も試合を支配するのは磐田。那須を中心に固いブロック。前田、イ・グノもガンガン前へ進む姿勢を見せる!! 後半9分、那須が高い位置でボールを奪うと左サイド成岡へ。これをDFラインの裏へクロス。前田が抜け出し、シュート。一度はGKに阻まれるが角度のないところから左足で決め勝ち越し。2-1。
ここでG大阪はFWドドを投入し攻撃体制に。これが功を奏したか、後半29分、佐々木→ドド、平井とつなぎゴール2-2。その1分後、逆に磐田。右サイドから前田がグラウンダーのボールをゴール前へ。イ・グノがつぶれ、ファーにフリーで待っていたパク・チュホがゴール!!3-2。1分後、逆にG大阪。MF遠藤が低い位置からロングフィード。FW平井が抜け出し、胸トラップから相手GKの飛び出しをよく見て、右足アウトで技ありゴール。
3-3。
磐田。後半37分、前田がペナルティエリア内でボールをキープ。猛烈な勢いでクロスオーバーに走るパク・チュホへパク・チュホはゴール前まで持ち込み、GK、相手DFと絡む混戦に。
これをパク・チュホが体で押し込む魂のゴール!!磐田勝ち越し4-3。
そのまま磐田が勝利!!シーソーゲームを制した!!
この試合、4-3というスコアだが、スコア以上に磐田がG大阪を圧倒していた!すぐに裏を取られるDF陣には改善の余地ありだが、前田を中心としたダイナミックな攻撃は見ていて楽しいものだった。個人的には、那須の相棒には上田でなく山本康を使ってほしい。彼のロングキックの精度は中盤でこそ生きるはず。G大阪は、この試合は中盤のパスが相手に引っかかったのが誤算だった。しかし、FWに平井がいれば、ウラ一発でゴールを陥れられる。G大阪も1勝さえすれば、上位にいくでしょう。
この試合のMVPはキープ力、技術、突破力、ボディバランス、どれをとっても一流で全得点に絡んだFW前田で!!
- 事務局に通報しました。
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