在りし日の
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うじ
2010年12月01日 22:44 visibility185
今日、図書館で『Number』を読んだのですが、非常に面白かった。
テーマは、ヨーロッパサッカーのここ30年の変遷的なもの。
まず、80年代後半一世を風靡したACミランのプレッシングサッカーを取り上げ、その魅力あるサッカーの実現に寄与したフリット、ファンバステン、ライカールトの特集。フランコ・バレージが当時を語るインタビュー。彼曰く、「サッキ(当時ミラン監督)の出現がサッカーを変えた。我々はサッキが敷いた道の上を歩いているに過ぎない」的な事を語っていた。
それほどサッキ率いるACミランが凄いサッカーをしていたという事だろう。
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スーペル・デポル(強勢を誇った頃のデポルティーヴォ・ラコルーニャ)
自分が生で知っている事が既に歴史になりつつあるというのは何か寂しさを感じる。
特に、デポルティーヴォの話。かつて「スペインのジダン」と呼ばれ、2002年の日韓W杯にも出場した、ファン=カルロス=ヴァレロン。彼は低迷するデポルでまだプレーしている事を知った。 1年の3分の2は雨というスペイン・ガリシア地方の小さなチームがかつて欧州を席巻した面影は今はない。モリーナ、マヌエル・パブロ、ナイベト、ドナト、ロメロ、マウロ・シルバ、フラン、ルケ、ビクトル、アマビスカ、セルヒオ・ガルシア、パンディアーニ、マカーイ、ディエゴ・トリスタン。僕が高校時代BSでリーガを見ていた当時のメンバーはざっとこんなに思い出せる。
在りし日のデポルの姿をふと思い出した、そんな一日だった。
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