最高の開幕戦!!

  • うじ
    2010年03月07日 23:39 visibility76


 去る3月6日、会社の後輩を連れていよいよ開幕、レベスタへ。


天気予報は雨だったが幸い雨は降らず、寒くもないまあまあのコンディション。


今年のアビスパを占う重要な一戦。


メンバーは以下。注目は新加入が3人並ぶ中盤。


 


<福岡>


GK 23六反


DF 3山形 5田中誠 6丹羽 17中島


MF 22末吉 15中町(→8鈴木) 11田中佑(→16岡本) 14永里


FW 9高橋(→18吉原) 19大久保


 


<甲府>


GK 1荻


DF 17津田 5ダニエル 3柳川(→4山本) 15内山


MF 2秋本 9大西(→7石原) 10藤田


FW 15パウリーニョ 14ハーフナーマイク(→18金) 11マラニョン


 


 


 甲府は強力な個性を持った3トップにロングボールを放り込むシンプルな攻め。0分、17中島がパウリーニョに裏を取られるが15パウリーニョのハンドで事なきを得る。 相手のキーマン、ハーフナーに対しては丹羽が体を寄せ仕事をさせない。5田中誠のカバー。22末吉、15中町のサンドも効果的に決まり、守備はうまく機能する。


 


 


 攻撃は、起点は今年も左SBの17中島。


 やわらかいキックと視野の広さで左サイドからパスを供給。昨年は起点が中島一人だったが(久藤がいれば久藤も起点)今年は、15中町、22末吉も中盤の底でうまくボールを散らし、攻撃を活性化。


このダブルボランチはこぼれ球もよく拾うし、チームの心臓としてやってくれそうです! 左サイドの新加入永里は前を向いてボールを持つと積極的にドリブルを仕掛け、常に相手の脅威となる!!新加入選手が3人とも生き生きとしたプレーを披露。


 


 


 15中町→11田中佑が裏に抜けてシュート。


 15中町→14永里が左サイドからカットイン、シュート。


 


 


 序盤から圧倒的にボールを支配し、フィニッシュまで持っていく。


17中島がハーフウェイライン付近からGKの手前でバウンドする超ロングシュートを放ちCK獲得。 11田中佑がドリブルでタテに抜け、19大久保の決定的ヘッドを演出など、それぞれが水を得た魚のように縦横無尽にピッチを駆ける。


 CB丹羽は落ち着き払ったプレーで決してクリアせず、必ずボールを奪うと攻撃につなげる。体の入れ方がうまく、とりにきた相手FWを軽くいなす事に長けている。J2屈指のDF。


 


 


 前半は、甲府の5ダニエル、3柳川の堅守もあり、0−0で終了。


 


 


 後半、立ち上がりから攻めるアビスパ。


後半は11田中佑が積極的仕掛け、右サイドからチャンスを作る。


11田中佑のクロスに9高橋の落し、19大久保のヘッドなど、得点のにおいのする一連のプレー。


 


 


 そして遂に7分。左サイドよりで9高橋がボールをキープすると、相手DFを一人かわしシュート。GK荻がはじいたところを11田中佑が決めて福岡先制!! 待ちに待った先制ゴール。


 


 


 その後も一方的に攻めるアビスパ。DFは6丹羽、5田中誠がラインコントロールし、固い守備を見せる。後半17分に14ハーフナー→18金と交代すると、18金は高い身体能力を生かし、ガンガン裏に走りこむ。福岡は押されるが、23六反の飛び出しなどで失点を許さない。3山形が15パウリーニョに突破された場面も6丹羽がスライディングで見事ボールを奪う。


丹羽はここでもクリアしない。つなぐDF丹羽大輝。


 


 


 攻める甲府。しかし後半23分。カウンター。14永里がボールを持つと、左サイドをかけあがる17中島へ。ゴール前には誰もいない。


逆サイドには11田中佑。


17中島。


永里からのボールをダイレクトで逆サイドまで大きいアーリークロス。強烈なキックで、かつカーブがかかったボールは相手DFラインとGKの間を貫通し、逆サイドに走りこむ11田中佑の足元にピタリ。


ワールドクラスのクロス。


11田中佑も完璧なトラップから冷静にGKの脇下を転がすゴール!!!


まさに鳥肌モノの完璧な形。


http://www.youtube.com/watch?v=m3RTG1O3b4I


 


 


 その後福岡は疲れの見えた15中町に代え、8鈴木を投入、福岡期待の若手は、強烈な左足ミドルシュートを放つなど、存在感をアピール。


17中島も左足での直接FKで決定的チャンスを作る。この2人の左足はアビスパの宝。


後半40分、22末吉のCKを14永里がファーでスライディングで決めると、サポーターに自己紹介代わりに背番号14を指し示す!!3−0。


後半ロスタイムに1点返されたが、3−1で快勝!!


 


 


 甲府は、3トップ頼みの攻撃で11マラニョン、15パウリーニョってところが守備をしないから福岡が中盤を支配できたのかな、と思います。


それにしても7久藤抜きでこの攻撃。どうやら17中島、7久藤頼みの攻撃からは脱却した模様。


まだ4阿部もおるし、10城後も復帰するし、楽しみです☆


 


 


 この試合はMVPに値する選手は4人(丹羽、中島、田中佑、中町)いるのですが、2得点でスタジアムを盛り上げ、右サイドから危険なクロスを連発した11田中佑で!!


 


 


 


 


 


 


 


 


 

















































































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