異彩を放つテクニシャン

  • うじ
    2009年10月25日 21:06 visibility68


がけっぷちの戦いが続く大分は、降格争いから抜け出したい京都と対戦。


アウェイの地に乗り込んだ!!


メンバーは以下↓


 


<京都>


GK21水谷


DF24増嶋 4水本 14李 19森下


MF3シジクレイ 15中山 8中谷 10ディエゴ


FW11林 13柳沢


 


<大分>


GK1西川


DF4深谷 33藤田 36菊地


MF5エジミウソン 21東 14家長 20高橋 8金崎 35チェ


FW13高松


 


大分はサイド攻撃から高松を狙い、金崎がその周囲を走りまわるという形でチャンスを窺う。


家長、金崎らが積極的にサイドから仕掛ける。前半12分、左サイド。菊地のスローインに金崎が抜け出す、サイドから中に切れ込む。2人目のDFを相手にして少しバランスを崩すが後方から上がってきた高橋に落とし。


これを高橋、強烈ミドルを突き刺し、見事先制点!!


 


 


その後京都は李が退場になり数的不利に。


俄然大分が有利かと思われたが、京都が林のゴールで同点に追いつく。 林はこの試合何度もカウンターから裏への飛び出しでチャンスを作った。


危険な存在。


 


京都は柳沢がバー直撃のシュートを放つなど、時折決定的な場面を作ったが、総じて試合は大分pペース。特に異彩を放ったのはMF14家長。 右サイドでボールをキープし、タテに抜けてよし、中に切れこんでよし。 ボールが磁石で足にくっついたかのようなドリブル。


左足で中にクロスをあげると見せかけて、タテへの切りかえしからシュート。タテに抜けると見せかけて、中に切れ込み。サイドをクロスオーバーであがる選手にスルーパス。


抜群の技術で大分の攻撃を牽引。


金崎が前線を動き回って、ゴールを狙う。


 


 


しかし、京都の守備に阻まれ得点に至らない。家長は負傷のため途中交代。


大分は4バック(2バック)に替え、前線には技術のあるフェルナンジーニョを投入し、攻勢に出るが最後まで京都は高い集中力で守り切った。


特に、ゴール前のヘディングで負けなかった水本、森下、シジクレイの気迫は素晴らしかった!!


 


 


結局1−1で試合終了。


大分は涙のJ2降格。 結果論やけど、相手が10人になった時点でもっと攻勢に出たらよかったかもしれない。それから、どうしてフェルナンジーニョをスタメンで使わないのか疑問。家長の負傷交代も痛かった!! 京都は1人少ない中全員が集中力を切らさなかった。カウンターからディエゴ、林、柳沢は常にゴールを狙い続け、左サイドの中谷は豊富な運動量でチームに貢献した。


 


 


この試合のMVPは来期以降の期待をこめて、大分MF14家長で!!


南アフリカ目指して頑張れ!!










































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